31 Aug. 2010

「霧島山縦走」 後編

えびの高原起点に

高千穂河原のゴールまで、凡そ12KMの縦走路 ”韓国岳” ”獅子戸岳” ”新燃岳” ”中岳” の四峰ルートを走破中ですが・・・・・

ただ今我々獅子戸岳山頂を降り始め、、、12:40、向かうは怖い”新燃岳”です。

気になる岩

見方によりますが

 「獅子、Theライオンキング!」

これが山の名の由来である事は間違いないでしょう。

新燃岳・・・・・

そうです微動だにせず

ドーンと座ってはるお山ですが、

先月11日に爆発しております。

獅子戸からの下り写真、、、いい出来ですねえ!

シンボル岩、”ライオン・ロック”

勝手に命名したりなんかして、ご迷惑おかけしました。

樹林帯通過すると

やがて記憶すべき分岐点、在川もいつになく真剣な顔。 

万一の際は 「ここまで駆け下りてくればいい訳やね」

振り返り眺めるのは

韓国と獅子戸

向かうべきお山はこちらです。 

「静か〜に登るほうがよかろう」

名残惜しおます。

大浪池に韓国岳

獅子戸岳

大変お世話になりました、有難うございます!

やがて火口渕着。

これです。 新燃岳入山禁止中なのでこの状況正しく伝えられるのは、我等二人のみ。

「異常なし」

「報告終了」

地響き聞く為!? 寝てはります。

阿呆!

獅子戸山頂より

こちら新燃岳火口渕まで約40分

青空の下、火口東縁半周の 「超デラックス稜線漫歩」 右手にエメラルド・グリーンに輝く火口湖、これ以上の設定ありますでしょうか。

又、ケルンです。

「この噴出しは新しいな」 「先月噴火の名残やろう」

これは最近使用開始したRICOHのショット

これは携帯 XPERIAのショット

「あまり変らんなんて云うたら、怒られそう」

「しかしデカイなあ」

火口直径750メートル、深さ180メートル、、、火口の底には直径150メートル、水深30メートルの青緑色を呈する火口湖(新燃池)とある。

間違いなく、高千穂峰近づいております。

本日第一登頂・第二登頂の

お山は、遠ざかりつつあります。

Good Shot!

双耳岩と思いつきで記した正面の岩峰は「兎の耳」と呼ばれている。

「静か〜に」

「スイマセン」

火口縁半周したら、、、コチラへ変針します。

目指す本日最後の頂、、、中岳へ・・・・・

極めて美しく、景観壊さぬ配慮なされた木製遊歩道、歩幅と段差が絶妙のバランスで大助かりです。

ここらで一休み。

この広大な国立公園内の空域と地域を最大限利用させてもらってのコーヒー・タイム、、、

「贅沢すぎ!」

ゴールは近い!

「お客さん、まさか新燃岳、、、そんな筈ないですよね?」 「いやちょっとね、中岳の様子どんなかなあって・・・」

嘘つき!

時間に余裕あるなら、緑のカーペットの上でちょっこし睡眠させてもらいたいものです。

中岳にも火口湖があります。

「あそこからこうやって、ずずーっとやねえ・・・」

遠くに「兎の耳」

本日最後の山頂、段々低くなってきております。

手製、二枚合成写真ですが裾野の広さに、再び感動蘇りです。

「思い出すなあ〜

昨日のあのガレ場の昇り」

一気に降下

下りは速い・速い・・・

忘れじの山のお鉢、そろそろ見納めの高度になっております。

此処はかなり急な箇所。

穏やかな

斜面に変わって来たっちゅうことは、、、、、

霧島山トレッキングも

終盤戦迎えたという事、少しばかりの寂しさも感じつつ、、、

霊峰拝んでおりまする。

次に此処訪れるのはいつの事でしょうか?

残り900Mしかありません。

「誰かいな?」

「お二人どちらからですか?」 「いやあ、中岳から・・・」 「新燃岳通ってでしょう?」 

この方達、お山を管理・保全するチームだと知って 「いやあ、バレましたねえ、そう硫黄山から縦走です」

「危ないんですよ」 「獅子戸から見てそんなに噴煙出てないようだったので・・・」

「いやそうではなくて、怖いのは蒸気噴火なんです。鉄砲の弾の速度で火山弾飛んできますから避けようないし、ヘルメット貫通しますから」

「それは知らんかったです。 それにしても霧島山の縦走路の管理はお見事です。久住・阿蘇は遠く及びません、感心しました」

「そんなに云うてもらったら我々嬉しいです。此処は郷土の誇りですもんで、喜んでやらせてもらっとります」

暫しの談笑の後

霊峰に別れ告げて

その見事に保全された

自然歩道を

踏みしめ・踏みしめ

高千穂河原ゴールへ到達です。

「!?」

「気分は、、、最高!」

9:30にえびの高原登山口発、15:30高千穂河原着、ティータイム・昼食時間含め凡そ6時間の楽園滞在・・・・・

総縦走距離12KM・累積標高差1957Mでした。

「朝車停めて、タクシー

で出ていったの見てたんよ」 「いやあバレバレですなあ」 「噂しとったと、あの二人絶対縦走の積りってね、無事でよかったけど、もう駄目!」

この地の美化・保全に役立ててもらおうと、小額ですが献金させて貰って此処を後にしました。

僅か二日間でしたが、、、思い出いっぱい詰まった夢のような霧島での出来事諸々、霊峰登頂に温泉に縦走に、、、、、

一番の喜び、それは此処霧島の地から頂いた 「気」、残された今後の人生にそっと添えられた宝物として大切にしたい・・・・・

そう思って、締めくくりたいと思います。

長かったレポート、忍耐強く!?ご覧下さってありがとうございました。