25 Aug. 2010

「高千穂峰登山」 前編

誘い・・・・・

先月の、バンコク便からの眺め、、、

もしかしてあのお山?

アップしてよーく見ると・・・・・

間違いありません、霧島山です。

「どれに登ると?」 「二日間で全〜部どうかいな」 「!?」 で出掛ける今回、車での山行きです。 

予定は

未定!? 此処には緑の天蓋望むべくもなく、直射日光の”おっちゃんトレッカー攻撃”予想せねばなりますまい。

「無理はせんばい、山は逃げん!」

そんな時には救世主! 魅力溢れるお湯の里・・・・・霧島温泉の山懐に

国内最大級の野湯、川全体が温泉場!

硫酸化水素中毒で死亡のケースがあって後 ”立ち入り禁止” との事ですが、、、

別府の ”へびん湯” 大きく凌駕する究極の秘湯、 「風向きチェックしながら入ったら問題ないやろ?」

野郎二人の珍道中、どうなります事やら・・・・・

尚、宿泊宿は山の奥の奥、ネットも何も繋がらないはず、、、

無事戻ったら、順次レポートさせてもらいますけん。


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お待たせしました、、、、、ではレポート始めさせていただきます。

2010年8月22日(日)

九州自動車道を大宰府インターより南下する事2時間あまり、霧島の山々が目に飛び込んで来ました。

絶好の山行き日和、、、視界良好であります。

ここで降りるのが楽です、お後が、、、

一般道に入って

霧島温泉郷を通過すると

約1時間あまり

高千穂河原に到着します。

それにしても

荘厳な登山口、格調の高さからこんな経験は初めて、身の引き締まる思いです。

本日は高千穂峰側へと・・・・・

いざ行かん!

凛とした「気」と「静寂」に包まれている霧島神宮古宮跡にお参りしたら

いよいよ入山です。

こんな御祓い受けたような清い!?登山は初体験、 「霧島山の初登山を高千穂峰にしてよかったな」

美しく整備されている石畳の登山道は、自然研究路にもなっており、初端からありがたい気分にさせてくれます。

これから先、楽しくなりそう。

緑の天蓋も

そろそろ終り、灼熱トレッキングモードに切り替わる地点。

霊峰望むの図

ズームアップして見ると、急峻な溶岩斜面を這いつつ登る善男善女の姿が・・・・・

「好天の日曜日やもんな、我々含めトレッカーは多いはずや」「しかし今までの山とは真剣度が違うぞ、登山者の、、、」

「その前に休ませて」、登山開始後、半時あまり、恒例のコーヒーブレイク

お茶の後

登っては、振り返り・・・・・見た目以上に急傾斜!

左手は

中岳方面、緑が美しく美味しい空気一杯に吸い込んで、、、と行きたいのは山々なれど

「ふうーっ!」

再び振り返って霧島温泉郷方面眺めています。

そこそこ

登ったつもりですが、、、

まだまだ先は長い!

溶岩礫が多く、ガレ場の上りは脚すくわれそうで、スムーズな登攀というには程遠いもの。 楽なルート模索中、、、

しかりとした岩を踏み踏み登るコツ習得!?

後ろを見つつ、高度の変化を確かめながら一歩一歩、噂通りの美しい景観!

中岳の上方に

双耳岩少しばかり確認、あれは新燃岳、左の台地風なのは大浪池、高峰は韓国岳、神々しいお山の連なりです。

「凄っい眺め!」

送電線はじめとする人工物が広く眼に入らぬというのがどれほど素晴らしいものか、、、考えさせられるシーンの連続です。

高千穂河原も小さくなった。

これです。

「深山霧島」此処が原産地でしょうか? そのシーズンならピンクのカーペット状態容易に想像されます。

リラックスして、、、もう着いたんね?

まだまだ途半ば・・・・・

登山開始後1時間あまり、御鉢の火口壁に辿りついたところ、迫力の光景が眼前に展開されています。

霧島神宮古宮跡から見えたお山は正にこの火口壁、霊峰まではもう一時間見なくては・・・・・

「甘かった!?」

御鉢の

反時計回りルートは立ち入り禁止、馬の背が崩落状態だそうです。

目指すお山へ・・・・・

嬉しいのは心地よい風が常時7〜8ノット程度で吹いてくれて、、、火口縁は気持ちのいい稜線漫遊ルートであります。

こんな霧島山初登山

させてもらって、本当にいいのでしょうか? 「あんたの山行きは殆ど晴れやねえ」「そういえばそうかいなあ?」

此処まで来て

彩り愉しめるなんて、、、予想もしませんでした。

新燃岳がクッキリ!

手前緑の中岳のその上、平らな巨大火口淵がそうです。

いよいよです。

ケルンです。

必須です。

脊門の丘にて再度お参りして

終盤の登りなのだが、、、

火山礫と軽石で滑りやすく、ズルズルと踏ん張りの効かない登りが続き、水分補給は頻繁にせねばなりません。

正真正銘いよいよです・・・・・

下方御鉢は鹿児島県に、高千穂峰は宮崎県に属します。

「本当、見えた?」

国旗が翻っています。

登山開始後コーヒー休憩入れて約二時間あまり、、、

自然と手を合わせる「気」に

天孫降臨とは?  諸説あるそうですが、Goo辞書説は



『古事記』と『日本書紀』の神話の中で、

天照大神の孫の瓊瓊杵尊(あまつひこひこほににぎのみこと)

国土平定のため、天照大神(あまてらすおおみかみ)の命を受けて

高天原(たかまがはら)から日向国(ひゅうがのくに)

の高千穂峰に天下ったこと。 いわゆる天孫降臨になる。

この瑞穂国(みずほのくに)に降臨し、国をひらき、

その直系が日本の皇室をつくっていく。



宮崎県高千穂町にある天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)

日本神話の中でもよく知られた天照大御神のお隠れになった

天岩戸開き、あの天岩戸伝説を伝える神社と混同しやすい。

天の逆鉾を背景に・・・・・

標高1574メートル、数値上の高さ凌駕する霊峰高千穂峰、神々しい山頂に立つ気分は? 

「・・・・・」「健脚を授けて下さったご先祖様に感謝!」

往路距離2710M

累積標高差638Mでした。

何と山頂にゴミ箱が設置されています、、、こんなの見たのは始めての経験です。

驚きはその先、、、ゴミ箱には何一つ投入されていません、空っぽです。

そんなお山なのです、此処高千穂峰は・・・・・

雲にそびゆるちほのねおろしに艸も木も
  なびきふしけん大御世を仰ぐけふこそ楽しけれ