19 Apr. 2010

阿蘇五岳眺める度に思っていたのは・・・・・

あのギザギザした山、猫さん山、、、根子岳に登ってみたい!!!

募る想いが実現する日が遂にやって来ました。 JR宮地駅より南に向かうルートに乗って・・・・・

「絶好の山日和やなあ!」 「良すぎちゃうか?」

根子岳登山ルートと日の尾峠への分岐、ここに車留めてゆく手もありますがもう少し登った処へ駐車して・・・・・・

いよいよワクワク登山の始まりです! 目指すはあの岩山

今回のルートは”ヤカタガウド”ルート、数ある根子岳登山ルートにあって

一番景色が素晴らしいとの評価、初体験はコレ!って決め打ちのルートであります。

「何か書いてあるぞ」

そうです、肝心なのは勇気!?

山桜も自然のもの・・・・・

入山届けに記入して、いざ行かん!

砂防ダムを数箇所超えて行くと、、、結構息も上がり気味?

又やる? 大好きケルンです。

「九州で一番の紅葉なら此処に留め」と聞いていた

紅葉のトンネルが眼前に!

久住山系のような超人気のルートとは対極の、きわめてマイナーなルートのため、いわゆる踏み固められた跡がない自然そのまま

自分で好みの

登山道切り開いて、ひとえにずーっと登り一直線! 下りは全くありません。

秋来たら、それは凄いの一言充分想像させてくれる、充実の山行き! シーンと静まり返ったこの雰囲気がたまりません。

朝陽が眩しい、、、こんな山行きを正に、願望しておりましたのです。

「どうしたとや?」

急ぐ事はありません、戦士の休息、充分おとりくださいませ。

此処から先で死亡事故あり。

指図通りに参ります、ハイ!

憧れのギザギザがぐぐっと近くに、皆さん魅せられて・・・・・

再び休息タイム、何のこっちゃ!? 後方には外輪山が望めます。

此処! 来たかったとこや!

左に「ローソク岩」、右に「めがね岩」

崩落前はこんな風だったそうです。 それだけ脆い根子岳、注意喚起の看板にありましたっけ?

「この山登り、お勧めしません。どーしても登られる方、自己責任で・・・・・」

「又やあ?じゃコーヒーにしよ」

一杯立ての美味い事この上なし、此処は格別!

遅れて登って来られた阿蘇乙姫に住むトレッカーさん、「コーヒーいかがですか?」「優雅な登山ですなあ、いただきます」

阿蘇五岳を箱庭のごとくしばしば

山めぐりしてあるとの事、意気投合し同行させてもらう事に・・・・・

阿蘇高岳遠望、、、「この山はみやまきりしまが美しか、久住のとは格段の違い、又その時こんですか?」

それにしても、砂防ダムのガレ場からずーっと登り一路、こんなのも貴重な体験、きっと先でいいことがありそうなそんな予感。

最終局面に入って来ました。

阿蘇高岳

祖母山遠望

登山口からの一直線ルート確認。

「イカン!」

気持ちはよ〜判る、ばってん

ここから天狗峰は進入不可!

天狗のコル到着! お茶タイムに戦士の休息充分取ったため約2時間かかりました。

久住は何度も経験している今回の山行き面子、此処はお初・・・・・「全然違うなあ、迫力が」

天狗の峰が本来の峯かもしれませんが

此処を山頂に定めてありますので、、、、、感動の登頂記念の一枚です。

やっぱもう一枚! 不思議と万歳のポーズとる気になりません。

それだけ気高い山、ジーンと来るものあり。

この人、ストックで指す方向 「次のを考えようんとちゃうか?」

「当たり!」

コルから急降下します。

「いいとこ来たよなあ」

自生の石楠花、やがて可憐な花咲かせてくれるでしょう。

あちらが東峰、あのお山へのルートは、「前原牧場ルート」か初心者向け、「大戸尾根ルート」

「予定に入れたんと違う?」

「Yes!」

荘厳な天狗峰近くに居る!!! よーっとメモリーすべきでしょう。

ガイドさん!? すっかり仲良くなって 「私の阿蘇の山知識10年分伝授しますけん」

「久住もよかけど、阿蘇の山には遠く及びません、何せ九州一ですたい」

阿蘇山の素朴さ・雄大さ・美しさ・危険さ、ずーーと語ってくれています、ネットにも山行きガイド本にもないお宝情報インプット・インプット!!!!!

「凄いな」

「来てよかったホンマ」

我々は今ここです。 バーチャル・リアリティなんかじゃない超アナログな世界に。

更に降下・降下!

藪です。 「気つけんといかんですばい」

東峰への稜線、美しさに見とれボーっとなる人が滑落して大怪我するケース多々との事。

北方面、我々がやって来た方角。

こちら南方面、魅せられて足元滑らせたら 「あ〜怖!」

憧れの天狗峰借景のランチタイム、こんなのアリなんでしょうか?

天狗の右手

奇岩が・・・・・誰云うともなく ”うっちゃん岩” 

お山は無風、無音

只今、お山にはこの五人だけ・・・・・

まさかこの後、こんな極楽浄土に出会おうとは、、、この時予想だにしていませんでした。

続く・・・・・