10 Aug. 2010

Feb.2010 の山行き回想

”英彦山登山”

福岡に住んでいて 「英彦山登ってないよなあ」 「行ってみるか?」

軽いノリで出かけたのはいいけれど、デジカメ忘れる大失態!

「残雪で無理かも知れんし、まあちょっとばかし行くだけね・・・・・」

”銅の鳥居”通過して、別所の駐車場までやって来て登山の準備始めたが、、、

お山の前準備もそこそこに

やって来たので、看板頼りのルート選択 「奉幣殿から 下宮⇒中宮⇒上宮 やね、南岳から降りて鬼杉見たら

ぐるっと山中周遊して戻って来る、、、これで行こうかな」

お気軽なルート選択

赤線に沿った周回ルートなら「遅くにはならずに戻って来るはずやな」、、、、、の筈やった!? 後のお楽しみ!

駐車場から少々登ると、やがて銅の鳥居からの表参道に合流、石段の途中には中世来の”坊”と呼ばれる山伏の家跡が・・・

「お先に」 と 他のゆっくり登るトレッカー尻目に早めペースの山行きでスタート。

「この石段結構こたえるなあ」 そろそろ出るかと思っていたフレーズ、、、「ふうっ!」

「ペースが速すぎなんや、きっと」

少しばかりペースダウンして奉幣殿着、大きな鈴が目立つお宮さんに参拝、石鳥居くぐって先を目指そう。

階段もそろそろ終わりやろう、なんて考えは 「甘かったなあ」 修験道の霊場とはいえ 「石段に切れ目がないよなあ」

先ほど追い越した、我々より多少お歳のグループが、きっちりペースで登って来たがな。

「お先させてもらいます」 「ど、どうぞ!」

”野鳥の森”過ぎると尾根の肩にあたり、少しの展望が得られる休憩ポイント。

もう少し登ると920mピークに着き、やっとこさフラットコースに変わる。「ありがたややな」

この後、ゆるやかな登りが続いて、中宮の傍を通過、このあたりは、展望も開けてきて、山歩きも愉しさ倍増!

天気晴朗なれど風強し、、、ゴアテックスの効果確認。

稚児落としを右にややきつい登り坂、一歩半・二歩半とばかり、石段と歩幅が合いにくく結構しごかれ気味に坂を登っていくと、関銭跡着。

さらに緩急の石段を登っていくと、行者堂の前に出る。 頂は近い!

登り道も広がって視界広がり、中宮確認なれどこの石段の連続は、名にしおう修験者の路。俄か登山者の我々を優しくは受け入れてくれないようだ。

石段上がり切って中岳の英彦山神社上宮に到着。奉幣殿から約1時間半。

お参りしたものの、此処からの眺望は意外や意外多くは望めないのである。 「南岳からの方がいいかもしれん」

再び鞍部を降りて昇って南岳着、視界は? 多少は良好、遠く由布・鶴見と久住の山々を確認、、、「お昼にしよう」


昼食後は”鬼スギ”見物の周遊ルートと考え、此処南岳をさらに南下する。 かなり急勾配な路、クサリ場は気を緩める事ないように慎重に、、、

特にこの時期は雪解け水がどこからともなく登山路に表われるので、岩の上へのステップは要注意!

「それでも、昇りに較べたら何っちゅう事ないなあ」楽勝の下りを愉しむ内に、、、柱状節理の岩が斜めに露出する光景に出くわす。 ”材木石”だ。

はやる気持ちは”鬼スギ”詣で、、、

出会った! 樹齢1200年とありとにかく巨大! よう雷様の攻撃かわしつつ生きてきなさった。 「コーヒー・ブレイクしよか?」

ホッと一息、、、これがアカンかったのである。 鬼スギ様の祟りかいな? 

何も考えずに暢気な二人 「ならば戻ろうか?」口では戻るつもりでも、脚は南を向いたまま降下開始・・・・・

山中の奉幣殿へのルートとは次第に離れつつあるのに、まったく気づかぬ二人、、、あろう事か林道まで降りてしまったのである。

「これは車道やねえ、どこで間違ったのやろか?」 「でもこのまま行けば、別所に着くやろ」

上記マップ、青線に沿っての路、、、もしもこの図見てたら即引き返すとこだが、状況把握出来てない二人、英彦山の外環状線!?をスタスタ歩んでいるのだ。

しかも舗装路は脚に来る、落ち葉の山道は優しいのだがこれは全くいただけたものじゃない。 

やがて、英彦山温泉「しゃくなげ荘」までやって来て 「帰りはこの湯に浸ろう」

まだまだ先は長いぞ! 判っていない二人 「まだかあ?」「もう近いやろ?」

ここからの車道は本日朝福岡からやって来た道、「やっとここまでかあ・・・・・」

別所パーキングに着く頃は、脚はコリコリ、腰ガタガタ、以来周回路のトレッキングの際はマップ片手にするようになったとさ。

学習した二人の今後に期待しましょう。

「あー疲れた〜、この湯は最高!」こんなにまで「しゃくなげ荘」の湯に感謝した入館者は本日居なかった事だけは確かでしょう・・・・・


英彦山は迷いやすい山、皆さんも気をつけましょう ← アドヴァイス