08 Sep. 2010

「由布岳お鉢巡り!」後編

本日の”豪華絢爛!お鉢巡りルート”もいよいよ後半戦へ突入します。

西峰山頂12:50発です。

尾根伝いにマタエまで急降下する愉しいルート、此処由布岳を代表の尾根下りです。

暫くはガスの中を降下、慎重に・慎重に・・・・・

怪獣の背のようなポイント、登ります!

ピーク越えたら、下ります。

繰り返しが続きます。 大きな声じゃ云えませんが、愉快・愉快この上なしです。

すっかり由布岳巡りのペース掴んだ!?Yukiちゃん

「ゆとりの顔しとうやないね」「ハイ!」

しか〜し、、、それも一時の余裕!? 名物、西峰の障子戸絶壁鎖場

「それが此処なんよ」「どひゃあ!」

「いったいどうやって渡るんですか?」と、躊躇した様子だったけど・・・・・

「蟹サンみたいに上手に横這いしたらよかと、簡単・簡単」

「こうですか?怖い、、、ちょっと待って!滑ったあ!」

「ハイ、お次は此処、、、行ってみよう!」

ほとんどこんな感じで西峰から降下します。

時間と共に、「ずいぶん楽になってきました」

V字の鞍部、、、マタエが見えます。

対面は東峰、皆さん何故かあちらへ・・・・・こちら西峰に向かうトレッカーいません、「道を痛めないためにも、これでいいのだ」

「あれは楽そうな登りですよね?」 「我々の通ったのに較べたら、園児向きのお山道かもしれんな」

眼下に湯布院の町並みが、、、あそこからの由布岳は優雅な双耳峰として全国区です。

西峰⇒マタエ、最後の鎖場

マタエ着!

ここからの火口の眺め、これに騙されていたのです、今までずーと・・・・・

あのとんがり岩の

そのまた向こうに”魅惑の火口”があるのを、、、知りませんでした。 

更にそのまた峰越の向うまで、、、巨大樹海の窪み! きっと他の登山者の皆さんもそうなのかもしれません。

参考写真

これはお鉢巡りの開始時のショットです。

「最後の昇りは楽勝でしょ?」 「そうや!」

振り返ると、、、ニンマリする三人の微笑み! この充実感は、やって来た者のみが感ずるところの SOMETHING!

森君の案内聞くYukiちゃん

「頑張ったね!」「アリガト」

お鉢巡り最終章愉しむ我等!

余裕・余裕!

不謹慎かもしれませんが、、、西峰が微笑んでいるように感じるのは、どうしたものでしょうか?

ハイ!東峰です。

マタエから駆け足、12分で到着! 西峰⇒東峰は35分でした。

不思議と、、、三人に登頂の喜びはありません。 ただ此処を通過して帰還する、それが偽らざる心境です。

それよりも何よりも、記憶の奥深く刻まれた眼下に横たわるダイナミックな尾根道!

お鉢巡りのハイライト、岩峰越!

リワキーノの書き込みにある 「誰が由布岳にこんなど迫力のある景観が見られる尾根道があることを想像するでしょうか?」

k.mitikoさんは 「下から見上げる由布岳は優美ですが、この西峰の荒々しい表情を知りますとこの山の魅力が倍加します」 とあります。

再度リワキーノ登場・・・・・

「凄い!!!
一度も行ったことのない由布岳ですが、リゾート地の背景を飾る美麗の峰という程度の私の認識を覆すショッキングな光景です。
大峯にもこんな眺めはありません。いや、背筋の凍る高度感のある眺めはあるけれど、この眼下の樹海の広がりは私の知る限り無いです」

「リラックスしとうやないね」

手打ち庵の待つ

お鉢の合流地点へ急ぐ事にしましょう。

「お〜い! と呼べども返事がない」

もう一度、、、「おーいヤッホー!!!」

「おーい、此処やでえ!」 「待っときい!」

「元気そうで良かったですね」

東峰からの降下

そして、、、忘れじの西峰

「どうや?脚は?」

「何とか降りれそうや」 「良かった良かった、お昼は?」 「しっかり喰ったで」

絶景ポイントで

本日最後のコーヒー・タイム、これが最高!

先週はあの祖母山頂に居たなんて・・・・・感慨深いものありまする。

何想う二人・・・

双耳峰に感謝!

「あそこの峰に行った事にしといたら?」 「・・・・・」

「ならば、、、降りる事にするぞ!」

「ミヤマキリシマ芽吹いとるで」

そういえば

ここからも急傾斜やったなあ・・・・・

このまま行ったら向うは崖!

「この岩の間通ったの忘れとった!」

愉しいロープ下り!

この夫婦!? かどうか知りませんが、かなりの装備してはりました。

「アルプスにでも行くんちゃうか?」

もう、、、慣れたもんです、ホイホイ下ってきます。

再び、ジャンプ台!?

これにて急勾配は終了!

緑の散策路を還るのみであります。

っん!?

日向越ポイントにて、、、

「アンメルツ横横や」

あとは景色堪能しながらお散歩路を、名残惜しそうに・・・・・

道路が見えています。

東峰より二時間二十分でした。

午前八時三十分の入山、、、午後三時五十分のゴール、トータル七時間二十分の”豪華絢爛由布岳お鉢巡り”これにて完結でありまする。

(記憶の為に・・・・・総行程7251M、累積標高差2263Mでした)

ご褒美その一は、ブルーの湯「庄屋の館」にて・・・・・

ご褒美その二は民芸風な「湯の岳庵」にて・・・・・

地鶏炭火焼き!

「ふうー喰った喰った!」 「思い残す事は何もない」 「楽しかったです!」

あの魅惑の”尾根道” 再び夢で出遭えるように祈って、、、、、おしまいです。

「由布岳さん、大いなる勘違い長い事やってしまって、本当に申し訳ありませんでした」

「三編」に渡るレポート愉しんでいただけたら幸いです。