12/1 2005掲載

箱根の紅葉・・・Part2(富士屋ホテルご案内)

某眼科医から
「富士屋ホテルよーと見てきて・・・今度行こうと思うとったい」

たまたま出くわしたこの案内板

これはいい機会!

支配人から
レクチャー受けています。

何と起源は500年前、豊臣秀吉も投宿した「藤屋旅館」
これを1878年に買収、「富士屋ホテル」として整備し開業したとの事。
初代オーナーは山口仙之助、単身米国に渡る船中知己を得たのが岩倉具視渡米団一行
同じ船に若い津田塾の創始者も乗船と、歴史の1ページを見るようなワクワク・レクチャー。

帰国後牧畜業を目指すも、その時代に牛乳・チーズ等の乳製品受け入れられる訳もなく
一切を売却、これが後の東大農学部となったそうな。福沢諭吉の「君は国際観光に眼を向けよ」
との強い勧めで、ホテル業に身を投じたとの事、、、こんな授業受けてみたいでしょう?

ここは「ホテル前」バス停

創業時箱根の発展を妨げていたのが道路事情、仙之助はそれまでの山道を自己資金で拡張し、人力車が通行
可能にした。これが起爆剤となってこの地(当時は温泉場と呼ばれていた)に客が多く訪れるようになったという。
現在国道1号線として利用されている箱根越えのこの道、当時は通行料金徴収した日本初の有料道路だったという・・・

メインダイニング

当時の部屋鍵

写真資料

このホテルの飛躍は2代目山口正造によるところが大きい。先代は自分の息子に後を継がせず、日本初の
ホテル、日光金谷ホテルの金谷家から養子を迎え跡継ぎとしてバトンタッチ、1915年の死去後正造が采配を
振るい、ゴルフコース・ダンスホールを開き、日本初のホテルマン養成学校を開校させるなど大活躍したそうな。

チャペル

温泉プール

ティーラウンジ

レセプション

何せ敷地面積2万坪余り・・・歩き回るだけでも結構な広さ、その上敷地の高低差もあって自分の位置を確認してないと
「ここは何処?」ということになります。

ドクター、これが見取り図ですよ。

和洋中の雰囲気

こんなアンティックなコーナーも

なかでも興味をそそられるのが過去の来客者・・・天皇家・アインシュタイン・チャップリン・孫文・ネール・ヘレンケラー・・・・・
と、キラ星の著名人が数えられ由緒あるホテルの位置を確立している。

「花御殿」棟、その中でも最大の部屋面積を有すこの部屋

昭和11年の家具

ここに
ジョン・レノン夫妻も腰掛けて

こんな

景色を

堪能して

曲創りに
励んでいたのでしょう、きっと・・・・・

檜の香りのする小さめのバス
こんな写真で興ざめ!?

ホテル敷地内にある源泉より豊富な温泉が湧き出ています。
ホテルすべての客室にも贅沢にその源泉からの温泉がひかれております。

40分のお勉強

歴史あるホテルならではのエピソード色々、大いに参考になりました。

富士屋ホテル
FUJIYA HOTEL

〒250-0404
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359

TEL 0460-2-2211

では、菊華荘に戻って

飯や〜!!!

部屋食かと思いきや、別室が

ちゃんと用意されていて

乾杯!


品数の多さには驚き!


「こんなん、お年よりはよう食べへんやろな?」
「はい、残されます」

でも我々、、、残さずいただいて・・・・・

GoodNight!!!

続く・・・・・