09 June 2011

「とことん京都 こだわりグルメ前編」

千円高速で突然やって来た京都、、、今回の上洛ほど巧くいった事は過去にありません、グルメに関してですが・・・・・

「全てお席は予約でいっぱいで、、、」 がどこか必ずあるというもの それが全く無しのグルメ予約、自粛ですかねえ助かりますが、、、

では行ってみよう!?

朝です、、、堺町三条下るです

朝7時、開店と同時に一番乗りと思いきや、リンダみたいな地元常連は着席し朝刊チェックしたり、お喋りしたり・・・・・

禁煙室

定番の ”\1200京の朝食”

「噂のオリジナルハム、美味いっす!」

お昼です、、、千本五辻です

大河内山荘 & 仁和寺散策でお腹ぺこぺこでやって来たのは

「近為」

11:30組でスタートです

一品目は奈良漬手毬寿司

「お漬物どうぞ」 「これだけ?」

「白味噌椀どうぞ」

「これが漬物たい」 「そうでしょ、安心しました」 奈良漬右の山芋漬はお初、食感抜群!

ジャコと刻み大根でつい二膳 「これはなんっちゅうレベルの高い味ですか?」

そしてぶぶ漬け、、、市内中心部からは多少離れてはいますが、わざわざ来る価値あり

京都の通り数え歌に 「浄福、千本果ては西陣・・・」とありますが、どうして此処千本こそが平安京朱雀大路、御所炎上で

たまたま配下のお公家さん宅拝借して出来たのが今の御所、、、「平安の御世にはココで蹴鞠してたんだあ」はちと的外れ?

もちょっと京都検定おば、、、京都最古の寺社は松尾大社と下鴨&上賀茂、奈良・平安以前から存す鬼門・裏鬼門の位置づけ

このライン上に都の中枢設置すれば安泰!?と考えて僅か遷都十年の長岡京より無理矢理遷都アゲイン! でも災いは続く・・・

菅原道真の祟りで藤原姓関係者次々と憤死、、、これを恐れて千本傍に祀ったのが北野天満宮、此れだけでは未だ足りず

加えて祀った大将軍、警戒バリア張って何とかかんとか平和な世が続いたとさ・・・・・メデタシ・メデタシ

しかしながら平安御所 ⇒ 江戸城跡皇居 には遷都の勅令も何も出ていません 「すぐにお戻りになられますよ」云うてはる京都の人

「戦後すっかり変わってしもて」 は応仁の乱 「ぶぶしまひょうか」 は早く帰ってんかの事 雅の文化は意外とおもろいのダ!

昼飯とは関係ない!? そのぶぶ漬けアゲインです・・・

お一人様¥2100でした 山芋漬け忘れずに購入しました

そして今回上洛の中核・・・・・晩御飯です

「こんな機会逃したら、多分一生来れない」 との弟の言葉で決まり! 

グルメうん蓄載せるのに 経験アリとナシでは説得力も多少違うかも・・・・・

   二階級特進!?

朝粥やお昼の松花堂弁当では何度も訪れていますが、別館を、、、しか〜し本館のディナーは初体験

「瓢亭」

創業400年超える伝統京懐石処、、、緊張の入店 (後の写真で紹介の建屋と共にこの部分は400年前のまま)

正面左手より

南禅寺総門草鞋直し処が起源 「腰掛茶屋」の暖簾掲げて四世紀・・・・・

美しい足元

右に折れ・・・

左に折れ・・・

そのまた先が・・・

今宵の茶席 「そげん緊張せんでもよかと・・・」

庭の植え込みの香りがそよ風と共にこちらへ流れて来て

邪魔ね?

簡素な床 築後200年越える部屋です

「お待たせしました、さあどうぞ」

これぞ名物 「明石鯛のへぎ造り」 土佐醤油とトマト醤油お好きな方で

瓢亭オリジナルのトマト醤油、微妙な造りの明石鯛の風味活かす絶品脇役! 「いきなり凄いですね」

来客前の隣室も覗いてみたくなって、、、

ようやく様になって来た二人?

お椀は 「鱧」  利尻昆布と鮪(マグロ)節でとった一番出汁は”ぶれない味”?

蓬の麩といいジュンサイといい何気ない中に張り詰めたもの感じさせる仕上げ、、、驚きは牛蒡、芯は抜いてあり、えぐさ加減皆無

新緑の季節は客席にも予想以上の充足感与えてくれ、時として料理の援軍にもなる

南禅寺参道に歴史的料理アリといえば 一つは「丹後屋」の湯豆腐と もう一つは「瓢亭」の半熟鶏卵 

一子相伝「瓢亭玉子」の事である

北海道産生ウニには岩塩掛かっていて舌触り良好 笹カレイと穴子寿司も 「食ったことの無いレベル」だと

「炊き合わせ」 さりげなさに隠された奥深さ

「ちょっと失礼おば・・・」

左手建屋は築後400年超えのお宝的存在

インターミッションも重要なひと時

「焼き物」

お二方 メールで報告・報告 感動受けし時こそ重要なタイミング!?

奥には多人数席も準備された部屋あり・・・

嬉しそうなABE、、、このお姉さんこそ京美人!

御免ね!

お代わりした生姜ご飯 驚きは椀、味噌仕立てではなく鯛の出汁使用とみた醤油仕立て 初体験の多い今宵の膳

和菓子は 「紫陽花」

スーっと一服 あと味良好!

「白川夜船状態」ではないようだが、、、興奮残しつつの最終局面

総評? そうやね、美味い不味いの世界でない別次元での食事時間!

 「ドラマ見てるような始めから終わりまで、それも全編軽〜く、爽やかに、客と提供側のコラボレーションの程よさは必須」

なんと云っても驚きは、四世紀超える伝承・・・・・確かに他所と較べれば高目の料金設定

「場代・雰囲気代で半分、、、接客応対が四分の一、お後が料理代かね?」

気分宜しくホテルに戻り、、、ぐっすり床に就けそうな、雅の古都の貴重な一夜であります