15 Dec. 2011

「ホイアン郊外に4世紀前の日本人の墓編」

ホイアン市街より約1.5キロメートルの水田地帯に今回の訪ベトナム中、万難排してでも訪れたい場所がある

どうやらFudeさん指差す方向にそれらしき石組み発見!

たまたまそこに居合わせた現地のおっちゃん一人、、、「お墓参りですか?」 みたい風な事云ってる

「私が墓守してるんです」

「こちらからです、どうぞ!」

土を固めた田んぼの畦道とは違って、しっかりとした石組みの通路

ここまで来たんかあ、、、思わず手を合わせる彼

こんなチャンスは人生でもそうは無い、ここに眠る先人に線香手向けたいと願っていたけど、、、墓守の方のを借用させて貰って・・・・・

「1647年、日本の貿易商人、谷 弥次郎兵衛ここに眠る」

幕府のキリシタン迫害を逃れて移住した弥次郎兵衛の墓は、祖国日本の方向に向けて建てられている

墓建立より4世紀、、、多くの戦の弾丸跡が墓標にも痛々しく残っている

言い伝えによれば、江戸幕府の外国貿易禁止令に従って帰国を余儀なくされた弥次郎兵衛

しかしホイアンに残した恋人との道を選び、此の地に残留の決心をした

その後1647年、此のホイアンの地で亡くなったそうである・・・・・とても浮き浮きとした気分では居られない私等二人、言葉にならない

弥次郎兵衛を慕う日本人の存在は大変あり難い!

17世紀にホイアンが商業港として繁栄していた当時、日本の貿易商人と当地の市民との関係が大変友好的であった事の証である

今の日本人の姿見たら谷弥次郎兵衛さん、、、申し訳ない気持ちを込めて 合掌!

墓守の彼に線香代少々渡し、謝意示してこの田園地帯後にしました

とある写真館の、、、これは第二次大戦直後のホイアン上空からの写真だろうか? 交易の重要拠点、大いに賑わっているの図

建屋は歴史の重み感じるけど、、、バイクや車がビュン・ビュンの世界・・・・・そんな調和が文化遺産と認定された稀有な例

ホテルの自転車借用して、効率的に世界遺産を肌で感じてみようか?

街中の喧騒も、ここら辺りまでくればぐっとトーンダウン、快適にチャリ観光が可能

再び運河沿いに船着場まで戻って来たら、どこからともなく営業の声 「水は要らんかね?」 「お菓子はどうかね?」

それより、、、「外洋からこのホイアンの港へのルートを、乗船して実感したいもんやね?」

「この焼玉ポンポン舟を1時間チャーターしたら幾らかね?」 「ちょっとパパと相談すっからさ」 てな具合になって

いざ出帆!

こんな旅が出来るって幸せ者の二人、、、神仏に感謝を忘れたらあかんぜよ!

願い通り外洋方面に向かって貰っています

「こんな川で一体何が採れるんかね?」  これ聞いた船頭さん 「おーい、網投げてみーや!」

見てろよっとばかり、見事な網さばき!

「ほうらね、凄いやろ?」 有難うは 「サンキュー」 この地では 「カモン」 こんにちは⇒ 「ハイチャオ」

トゥーポン川の支流に入ってみればメコンデルタ風

誰か何か叫んでいる・・・・・

「おもろいおっちゃんやなあ!」

外洋近くまで来たので引き返しましょう、、、1時間の約束ゆえに

リクエストで、、、私らの宿泊先傍を通ってもらいました

今朝方、あのノッポ椰子の木に登ったおっちゃんから貰ったココナツの水分は最高でした

古人もこうやって、、、湾口から夢のホイアン港に向かって行ったのでしょう

夢のような1時間、、、あっという間に過ぎ去ってしまいましたが、充分過ぎるほど納得のヨットマン二人でした

再びチャリです

不思議と日本橋へと向かってしまいます

「昨日行ってない橋の北方面はどうやろ?」

ほほーっ! これだけでも日本なら、充分観光資源と成り得る光景ですが、人っ子一人居てません

店の奥に和服発見! 「キレイですねえ!」 「京都の物ですが」 「はっ?」 「オーナーは日本人なんです」

日本橋をチャリで渡る、、、日本ではやった事ありませんが

何処からともなく漂う甘〜い香り・・・・・

ココナツケーキとバナナの揚げ物買わせて貰いました

「こういったショットも中々のもんやろ?」

オイと呼べども返事が無い!?

ありゃあ、、、此の人、喰ってますがな早速!

ホイアン港の最奥部までやって来て

「アイスでお茶しよか?」

ありゃ、またまた会いましたねお嬢さん、、、東京からの一人旅の彼女、中心部の博物館でもご一緒

聞けば何と立派な航海士さん、 「乗船8ヶ月終えるとこうやって、旅に出たくなるのです」 「判る、そうやろなあ、ウン判るその気持ち」

世界地図上で、航海の危険箇所の生情報教えて貰って大収穫! 「注意してカンボジアに行くんだよ」 「ハイ、ご馳走様でした」

ホーチミンしかり、ニャチャンも同様、こんな結婚式明けのカップルを良く目にしますが 国が若いの実感しますね

昨晩訪れた帆船工房再訪ですが 「いつにない嬉しそうな顔や!」 「船便で二ヶ月やて」 「それまで愉し嬉しやな」

価格!? 云わぬが華、、、それは本人に聞いておくんなまし・・・・・

今日はチャリが大活躍!!!

そろそろご飯時、、、勿論チャリで郊外の中華風人気店へやって来て

「しっかり頂きましょう!」

続く・・・・・