13 Apr. 2011

大連の春 Part2

宿泊先は五つ星のシャングリラ・ホテル Takaishi君の手配理由は 「朝飯が美味いんです」

人件費が安い中国と云っても、驚きはレストラン内部のスタッフの多さ

「湯麺お願い」 「ハイ、少々時間を・・・」 と云って麺を打ち始めました

朝ですから、具材は野菜中心で頼もうかな? 出来上がったら取りに来れば良いので、此処を後に・・・・・

こちらでは卵料理をオーダー 「2つ卵を両面焼きで、よく焼き目入れて」 「ハイ、サイドディッシュは?」 「豚をローストして2枚」

デザート係りに果物係り

寿司に味噌汁に焼き海苔にと日本人向けあれば、欧米風にワッフルにホットケーキにパン多種アリ

朝からエンジン全開!? 「ようそんなに食べられるもんやね」

さて、今日は旅順観光が目玉  チャーターした車でいざ出発!

街で目立つは三輪車、懐かしい感じしますが

これって、、、芋虫のような三輪車 「ナンバー要らないから無免許でOKなんですよ」

こんな奴が沢山走っているから当然事故は起きるし、保険加入はやってないし 「轢かれ損?」 「ハイ」

旅順への途中で休憩・・・・・

記念塔の後ろ

彼の日露戦で死亡したロシア人のお墓、日本人の遺体はほとんど故国へ運んだのでこのような集団墓地は無い

運転手さんとTakaishi君、、、しっかりとタバコ吹かしてます

目指すは、、、そう 「203高地」

ロシア人墓地よりおよそ10分程度で

美しい景観の 「203高地」到着です

この広大な高地を散策するのは左の歩道からご自由に・・・・・入山料払ってからの話ですが

「日本語のガイドさん要りますか?」 「そりゃあ我々だけでは絶対判らんやろう」 「車代も頂きます」 「はあ?」

此の車両に乗り換えて

上手!?な日本語でのガイドが始まりました・・・・・気がついたら、そこそこの料金支払った計算なので Takaishi君の奥方怒り心頭!

乃木希典大将の息子さん二人の内一人は此処で戦死、もう一人もこの旅順戦にて亡くしてあります

高台の”爾霊山”と書かれた慰霊塔、、、物議を醸した事で有名

標高206Mの高さのこの台地、日露の砲弾入り交じるに連れ次第に高度削られ、最終的には203Mとなったそうである

嗚呼203高地!なのだ

旅順の港はあの方向

こちらはロシアのキャノン砲

射程は5KM以下、此処から海には届きません

今でこそ樹木の茂るこの高地、当時は禿山で遮るもの無かっただろうに・・・・・

ロシア軍の塹壕跡

この銃眼の並びお判りでしょうか?

この高地奪取せんとばかり、低地より進軍の日本陸軍を相手に、易々とはさせぬとばかり撃ちまくった処

皆さんそれぞれ感慨深げに何を想っているのだろうか?

一万五千人以上の戦死者重ねた日本軍、半数以下の戦死者のロシア軍は正にこの高低差のなせる業

ロシア軍の防戦の姿想像するTakaishi君

参考までに、、、当時、旅順要塞はロシア極東艦隊の基地、バルチック艦隊出撃の知らせ聞いた日本軍は何としてでも両艦隊

合流前にこの港を占領しなければその後の日露戦の展望は開けないと読んでいたのです

旅順要塞を陸上から攻撃していたのは、司令官乃木希典率いる第3軍、、、参謀長は

伊地知幸助
連合艦隊が見つけた203高地は旅順口を見下ろせる格好の場所、激戦は人海作戦だったと容易に想像できるでしょう

日本軍は203高地に見張りを立て、陸軍砲プラス海軍の艦砲射撃で、旅順口内の艦艇を砲撃し全て殲滅しました

旅順要塞のロシア軍は1905年1月2日に降伏、、、水師営にて乃木司令官とステッセル将軍の会見が行われたのは1905年1月5日

旅順は陥落

「ロシアからの観光客はほとんど来ません」 「来るのは日本人ばかりなんやね?」 「ハイ」

少々高目の入山料金 + 観光ガイド料 + 専用車使用料取られようとも、この広大な敷地の維持管理考えれば当然の事でした

旅順の桜は有名だそうな、この並木道に花咲く季節は5月、多くの観光客で賑わうのでしょう

旅順市内にやって来て旅順博物館界隈散策

港町旅順ならフィッシャーマンズ・マーケットならぬ、市場見とかなでしょう

こういった雰囲気大好きな Imaizumi

豚肉コーナーに

鶏肉コーナー

干物も多々

そして旅順名物はナマコ、、、高価だけあって空港売店でも別格扱いでした

早朝からの商売でお疲れ気味!? おばちゃん!泥棒に持ってゆかれるよ・・・・・

向かいにあった海鮮レストラン、ここでお昼にしよう

メニューは壁絵見て決めてんかあ

このパッケージ開梱すると料金スタートするんだとか・・・・・むやみには開けられん

僕はビールを

でもコップは使わない、、、この地に住む者の生活の知恵なんでしょうか?

お昼で一番高価だったマテ貝の炒め、自然の塩気具合が宜しい

野菜もしっかりネ? お通じの為にも・・・

ようけ喰っています、考えたら昨晩からズーッと、この先も考えておかねば

Ayakaさんお勧めの品は、、、カボチャのフライ

さくさくして甘くてホッコリとしていて・・・

思わず皆美味い!

イカの醤油仕立て

最後の海鮮スープもGood! 決して 「夜もあるから軽〜くしておこうね」 では無かったぞなもし

大連市内に戻って来て Takaishi家訪問

ここで二人住まいならゆとりの空間やなあ

140平方メートルの居住面積、、、この2月に越してきたばかり

お台場のような海辺の新興都市部にやって来て

新旧入り混じった光景は何とも魅力的

急速な発展遂げる中国垣間見た思いです

CDショップでお買い物、、、私は日本の映画ゲット! 勿論「二百三高地」DVD ¥135!!!

素麺のようなアイス、 「意外やあ美味い!」

それより後ろの光景が気になるんやけど・・・・・

この四人、賭けトランプに興じる女子! テーブルに札広げて真昼間から・・・・・

そういえば中国の結婚式だって、親族友人の掛け麻雀から始まるっていうから、日常当たり前の光景なんだろう

ヨーロッパ、北米、東南アジアしか廻ってないので断定は出来ないけど・・・・・

こんなさりげないシーン目の当たりにするのが何とも、、、一般的市井の一面、、、私にとって嬉しい海外旅行の醍醐味!

リゾートは行く価値無いなあ、、、あれは自然に無理矢理快適さくっつけたバチもん、自然は自然らしくそのままに接したいもの

スイスの山の記憶、今でも私のなかでは一番の財産! 何度でも行きたいと熱望しているのだ

プラスワンはその対極である処の素晴らしき人間の活きる姿

やっぱし人間模様が二番! 

京都のゴールデン・ブロック内で接す、代々続く老舗の女将の京都弁が静、浅草界隈のけたたましい江戸っ子の姿勢は動

バンコク花市場の優しさの中の値切り方に、喧々諤々取っ組み合いになりそうな大連市場での値切り方、この差が重要!

判る人ならきっと判ってくれる話

ガイド本やTV画面では決して知り得ぬ、体張った貴重な経験、 Taniguchiは困難もろともせず車椅子ででもこの世界見ようと

不自由な体というハンディキャップ乗り越えてでもやって来ているのである、頭下がる思いなのである

続く・・・・・