20 Sep. 2010

”Holiday in Washington D.C.”   National Gallery of Art Part1

ワシントンに到着後、休息抜きで監督は、早々に”航空宇宙博物館”へ・・・・・

風呂入って休息し、ゆったり気分の私も出掛けましょう・・・・・

堂々たる構えの米国立絵画館、大理石造りの格調高き建造物

東館はお隣です、後ほどです

入場料なんて無縁のこのMALL一帯、航空宇宙博物館・自然史博物館・フリーアギャラリー・ハーシュホーン美術館などなど

13館ほどですが、どれも訪れてみたい収蔵品を誇っているようです。

さて、、、12万点越える展示品じっくり鑑賞すれば、一週間やそこいらでは無理でしょう。

日本人得意!?とする駆け足での鑑賞させてもらいますが、作者毎とは云え、寄贈者などの関係上行きつ戻りつとなります。

では、、、鑑賞態勢に入ります!

順路など定められておらず 「お好きなように、ごゆっくり」です。 イコン等の宗教画は見ていて楽しくありません!?ので一応

割愛、本人古い順から廻っている積りです。 尚、絵のコメントなど、作者・作品名からWEB検索してみて下さい。

自画像

それまでの宗教画に無かった人間の感情表現が沸いて出る、我々に判り易い作品。

ボッティチェリ続きます・・・

レオナルドが生涯に残した絵画はわずか20点ほど,、これはヨーロッパ以外で唯一のレオナルド作品!

ワシントンの”国立絵画館”の至宝の一つ・・・・・「ジネヴラ・デ・ベンチの肖像」

obverse、表面です。

ダヴィンチ21〜22歳頃の作品ですが、後年のモナ・リザと比較して若者らしく瑞々しいタッチで人物表現されていて・・・・・

裏面にも絵画が施されています、どうぞ!

「Wreath of Laurel(月桂樹の輪)」、リボンには「美は徳を飾る」と描かれています。

ルーブルでもオルセーでもオランジェリーでもこんな経験した記憶はありません。

昨日のメトロポリタンでも同様、本当に我が人生で初めて絵画を前に・・・・・

”鳥肌”が立ったのです!

私が不勉強だったのかもしれませんが、ダヴィンチに対する思考方が根底から覆されたと言って過言ではありません。

一旦気持ちを冷静にしましょう。

これは美しさでは一番記憶に残った作品です。

ウフィッツイ美術館のミケランジェロの至宝 ”聖家族” 髣髴とさせるものでした。 ラファエロ渾身の作でしょう。

マドンナ描かせたら、彼の右に出るものなし!?

作風一変し・・・・・

同じく、エル・グレコです。

ラオコーン

これは衝撃的!

キリスト処刑の際、女性ベロニカが渡した布でキリストが顔を拭うと後に、、、キリストの顔が浮かび上がったという逸話から、、、

肖像画なら・・・・・

再びルーベンス代表作の・・・・・「ライオンの檻の中のダニエル」

猛獣の後、何だかホッとさせられる絵です・・・・・

これを後に、彼のフェルメールへ行こうと思いましたが・・・・・

脚が向いたのは、、、やはりこちら 「ジネヴラ・デ・ベンチ」 

ジネブラは、代々メディチ銀行の総支配人を務めていたベンチ家の長女、、、

モデルの彼女の兄ジョヴァンニとダヴィンチは、友人関係であったとかで生まれた傑作絵画!

しかし、気になるのは絵のモデル、ジネヴラ嬢の表情、決してジョコンダのように憂い秘めたものではないし

むしろご機嫌斜めのような気がしますが・・・・・参考書によればこの時彼女は17歳、恋人だった男との恋愛

認めてくれず、家の決めた相手との婚姻が進んでいた頃なんだそうな。。。。。妙に!?納得!

ついつい数センチ接写で撮らせてもらいました、、、この魔力を持つ絵画!!!

なんと云う美しい金髪のタッチなんでしょう・・・・・

いつしかこんな逸話思い出しました。

「レオナルドの師匠ヴェロッキオは、若いレオナルドが描いた天使の出来栄えに驚き、その後、絵筆を捨て彫刻に専念した」

さもありなん・・・・・

そして、フェルメールの部屋にやって来て・・・・・

何と四点もありました!

昨日のメトロポリタンが五点という事は、、、未だ見ぬボストン美術館入れると米国はオランダに次ぐフェルメールの蒐集国。

上野の西洋美術館にやって来た僅か一点の作品見るのに長蛇の列だったのを思い起こしているところですが・・・・・

何とも早、、、、、

この”ナショナル・ギャラリー”には、世界の選りすぐり秀作ばかり

その全てが、ロープで安全策講じる訳でもなく、写真は自由に撮れるは、僅か数センチまで眼を近づけれるは

加えて、ルーブルやウフィッツイのような入館まで2〜3時間はザラ、なんて待ち時間は0分!

こんな美術天国は、世界広しと言えども此処を置いて他にある訳ありません!

続く・・・・・