09 Oct. 2010

”Holiday in Boston”The Museum of Fine Arts, Boston (ボストン美術館) Part3

中庭での休憩中に立てたお次のターゲットは ”日本コレクション”・・・・・

事前お勉強やっておきましょ・・・

「ボストンは貿易港としてアジア諸国との関係が深かったこともあり、ボストン美術館では早くから中国、日本、インドなどアジア地域の美術の

 収集に力を入れていた。 中でも日本美術のコレクションは、日本国外にあるものとしては質・量ともにもっとも優れたものとして知られている。

 此処で登場は、、、近代日本の美術史研究、美術教育、伝統美術の復興、文化財保護などに多大な貢献をした人物、岡倉天心である。

 彼は1904年にボストン美術館へ入り、1910年には東洋部長となった」

衝撃受けた仏様!!!

”快慶作 弥勒菩薩立像” 天心のコレクションが此処に安置されているのである。

胎内に納められた文書によれば、快慶の亡き両親と師の菩提を弔うため1189年に製作とある。

しかし、何処の寺に安置されたか行方定かではない。

国宝?間違いなし!

一旦、陶磁器のコーナーへ移動して・・・・・

国内でもなかなか目にする機会の少ない、ヴィヴィッドな表情の人形や動物像

美しさ際立っていた古伊万里

象に酔っ払いオッサンのワイン・ボトル、、、誰の発注だったのだろうか?

アジア諸国の中でも所蔵品の充実振り突出の日本美術品・・・・・日本美術の研究と収集に没頭したフェノロサの功績大なり。

全て、重文若しくはその上を行くクラスの展示品、、、

浮世絵専用の展示室まであるっちゅうことは、所蔵点数計り知れぬものがあるっちゅう事。 浮世絵コレクション世界ナンバーワンの証。

あるわ、あるわ きりがありません。

”我兵旅順口黄金山砲台占領”

尾崎年種作

”吉良目出度上棟之図”

歌川国貞作

中には飛び切りの浮世絵あって、厳重にケース収納されている。

”魚尽くし 伊勢海老、芝蝦”

歌川広重作

他のアジア諸国収蔵コーナーもあって・・・・・

朝鮮時代の秀作コーナー

紀元前数百年⇒紀元数百年まで 

新羅王朝時代作品諸々展示

中でも注目は、亀と龍の壷、日本には無い珍品!?

これは雲竜でしょうか?

まあ、一転、、、なんと艶やかな彩色!

中国コーナーに来ています。

源右衛門髣髴させる配色・・・いや、失礼! 貴国からの伝承です、ハイ・・・

こんなシンプルな中国磁器魅了されます。

お国は飛んで・・・・・

チベット17世紀のもの

もう2点続きます。

侘び寂びとは一線画す西欧人にも理解しやすい仏様?

タイの仏様しかり、、、単純明快は、すんなり見る者の心動かすのかもしれない。

2000年前の中国に戻りますが、、、、、

豪族のお墓のゲート

同じくお墓の彫刻壁

一目瞭然、China!

”飛ぶ天女の図” 1300年前のもの

1400年前の中国仏像、、、すんなり馴染める優しいお顔

1500年前のもの

これは ”偉大なる小神殿” 6世紀前半の作

中国コーナーじっくり見てると、時間いくらあっても足りません。

中国コーナーから

本命! 日本の仏像専用室へと向かいましょう・・・・・

こちら超国宝級の”大日如来坐像” 

銘文から平安後期1149年作とあるが、どの寺院の為に創られたのかは不明。

ブレて申し訳ありません。

またもや手ブレ・・・

江戸時代の ”お供従えた阿弥陀仏” Hata兄弟の作とある。

何と豪華な ”當麻曼荼羅”

興味ある方は下記説明参照してください。

上部空白に続く篆刻あって、、、その下部に作品!

実にいいお顔してはります・・・・・

日本美術コーナーの最後に、、、生々しい死体横たわる奇妙な作品

”避けられなき変化”

「仏教徒の教育では、人間の死体の腐敗は九つのステージに直面していると説いている」 更に続けて

「日本の芸術家は、上品な女官のボディーの心に浮かぶ変化を例証することによって、特に劇的な式をこの信念に与えました」

西洋人は必死になってこの掛け軸から意図を汲み取ろうと、異常なほど熱心なのである。

これら

日本のお宝多々、此処ボストンの地に安住しているのを見て、安心・安堵の気持ち湧いてくるのは決して不思議ではありません。


続く・・・・・この後再び絵画館へと向かいます