02 Oct. 2010

”Holiday in Boston”  Museum of Fine Arts (ボストン美術館) Part2

休憩後は一旦埋蔵文化物関連展示室離れ、絵画館へ・・・・・

16世紀終盤、フィレンツエ派ウィッターによる

”聖母子”まだ宗教画そのもの・・・

17世紀初頭、スペイン画家ロドリゲスの

”幼少のマリア・テレジア”

ギリシャ(活動はスペイン)画家エル・グレコ

”聖カテリーヌ”

お馴染みルーベンス作品から一枚

ダイク2点

同じく17世紀初頭、ジェノヴァ派の巨匠ベルナルド・ストロッジ

”三人の天使”

「宗教画はどうもねえ・・・」 なんて毛嫌い!?していたはずの私、、、ほんもの前にして不思議な吸引力で惹かれつつあり・・・・・

おや、、、穏やかな聖母子、ボッテイチェリそのもの

凄い額に入ったのがある・・・

寄って見てみると、、、「いいねえ宗教画、宗旨替えしようか」

では、一層宗教色濃いクラシカル絵画、フラ・アンジェリコの

”聖母子”

神々しさ伝わるのだ

両面画はこのようにして展示、ワシントンのダヴィンチ同様、、、

表と

時代は少々遡って、、、

ルーベンス再び、、、

さらにもう一枚

Oh! こりゃあ判り易い絵 17世紀の肉屋さん

ダヴィッド君、誰に頼まれたか興味深々や、教えて!

こんな調子で観て廻ると・・・・・いつになったら印象派? 未だ先は長そう、、、、、

レンブラント描く

”62歳おばあちゃん”

加えて

が2点、、、1634制作

”金の鎖の貴婦人”

"黒帽子の男"

何故かストラディヴァリが1点

 

このように迷路のように部屋が前後・左右に拡がっている 迷わぬように気をつけても、、、「これって、さっき観た絵ちゃいますか?」

まるで遠近法の世界

これは正真正銘「遠近法」!

”近代ローマの絵画ギャラリー”

よーく見ると、あるわあるわ、、、サンピエトロ寺院あり、スペイン広場あり、トレビの泉もありまっせ・・・総幅八尺の大作!

興味深いので説明文読んでみると 「駐ヴァティカン大使のフランス公爵ショワスール発注の絵、連作4点のうちの1点 

発注者の公爵、彫刻群に囲まれ談笑中」

下請け!?使わずお独りで頑張ったパンニーニさん、あんたは偉い!?

パティストリーに

ピッカピカに磨き上げられた銀製品諸々、、、

時代と共に絵画に「迫力」感じるようになって来た、一つの例

これも釘付けになった同じくターナー作 ”奴隷船 暴風雨の襲来”

説明文には 「海難事故で死んだ事により得られる保険金目当ての船長は、百名以上の病んだ奴隷を海に放り投げた・・・・・

・・・・・右隅に犠牲者の死体や鎖見え隠れするが、ターナーが強調するのは怒り狂う自然であるところの海原と空である」

この絵を30年間所有した批評家ラスキン曰く 「ターナー作品の不滅さを一点で集約しろというならば、私はこの作品を選ぶだろう」

ミレーです

”ノルマンディーの修道院”

教科書にまで載る超有名 ”種をまく人” ミレーの秀作!

暗く重々しい効果を持つこの絵画に批評家の一人 「ミレーはまさに耕された土で塗っているかのようだ」

1850年、この絵がサロンに展示されるとパリジャンは、この暗い表情の農夫から威嚇されるような衝撃を受けた、、、、、

「この農夫が撒いているのは麦ではなく、不和と革命の種だ」 あるパリジャン作家らしいコメントではある

別室にデザイン画があった

お次は、、、云うまでもないジャポニズム!!!

此処ボストン美術館は世界一クラスの「モネの宝庫」

根っからの印象主義風景画家モネが残した人物画は僅か・・・

”日本娘”

嫁さんカミーユに、こんな格好させるなんて、、、よほどの日本オタクだったんだろう、しか〜しこの絵の注目点は

金髪のカツラを付けさせ西洋人のアイデンティティを強調、加えて三色旗連想させる扇を掲げている

我々日本人にとって驚きは衣装に刺繍された武者絵のヴィヴィッドな事だ!

一寸ばかしお疲れの様・・・休憩、、、

続く・・・・・