08 Oct. 2015

「秋を探して 上高地あたり その4」・・・・・さすさら


二日目の夕食なのだ。徳沢園の食事は山小屋としては豪勢なのだ。
 

そう、ここは「氷壁の宿」が売りなのだ。「かおるの待つ宿」とも言われるのだ。
   詳しくは、井上靖の小説を読むのだ。
 

なかなか雰囲気のある山小屋の食堂なのだ。
 

明けて、三日目。朝4時半に出発なのだ。
 

外は真っ暗。夜明け前なのだ。
 

そう、手打ち庵の付けたヘッドランプの灯りだけが頼りなのだ。
 

徳沢を出て、まずは横尾を目指すのだ。LEDは小さいが明るいのだ。
 

暗い中、ヘッドランプの明かりだけを頼りに歩くこと約1時間。
 

朝も明けて来たのだ。5時半、横尾野営場に到着。
 

結構大きな山小屋があるのだ。
   ここに泊まれば、1時間助かるのだが、個室がなく、大部屋しかないのだ。
 

ここで朝食だ。そう、宿で、2食分の弁当を、と言ってもおにぎり2ヶだけなのだが、
   用意してもらったのだ。
   早く食べて、荷を軽くするのだ。
   なんせ、編集長の背中には10kgのドローンが入っているのだ。
   そう、今日の本番山登りは我々二人はポーターなのだ。強力さんかな。
 

皆もそろそろ活動開始なのだ。
 

横尾大橋。
 

石を人為的に並べたような梓川なのだ。
 

左手に屏風岩が見えてきたのだ。有名なのだそうだ。
   背中の重そうなこと!
 

誰かが通りかけると、シャッターを頼むのだ。ただし、女性限定。
 

重い、重い。
 

ここで6時20分。
 

ひたすら歩くのだ。
 

屏風岩が前面に現れるのだ。
 

今度は後ろへ。そう大きく回っているのだ。
 

そろそろ紅葉だ。秋が来たのだ。
 

うーむ!
 

 

 

感動しながら、シャッターを押しながら歩くのだ。
 

 

6時46分、本谷橋に到着。
   ここが横尾と涸沢の真ん中なのだ。
 

休憩場所として、定番なのだ。
 

朝日が当たる穂高連峰。
 

私はこの橋は渡らないのだ。揺れ過ぎるのだ。嫌いなのだ。
 

こっち。揺れないのだ。
 

自然はこんな石を運んでくるのだ。
 

まだまだ歩くのだ。
 

 

 

そろそろステッキを出すのだ。
 

こんな景色を見とれながら・・・
 

ロープを伝わって歩くのだ。気をつけないと、足元の瓦礫が崩れるのだ。
 

 

ここ穂高で、この季節に、こんな青空はめったに見られないそうだ。
   幸運の3人なのであった。
 

 

シャッター押し捲り。
 

 

香港からの旅人なのだ。しばしの会話を。
 

 

 

キリがないのだ。
 

7時40分。徳沢園を出て、3時間を過ぎたのだ。
 

 

賑わってきたのだ。
 

始めて見たのだが、アルプスなのだ。ほんとのアルプスに行ったことはないが。
 

 

 

山がよく似合うのだ。
 

二人とも。
 

ダケカンバ。これが黄色くなるのだ。
 

真っ赤なナナカマド。
   7回カマドにくべてもまだ燃える固い木なのだ。
 

 

 

 

 

 

 

8時40分。4時間10分掛かって、やっと涸沢に着いたのだ。
 

青空にくっきりの穂高の中心、涸沢なのだ。

素晴らしいのだ。

ここで、やっと動くようになった、ドローンが青空に飛んでいくのだ。

 
続くのだ。