おっとどっこい   2016  夏

 by Kodama

(流れ流れて流山)

千葉の南流山に引っ越した。

足立区(六町駅)から10キロくらい北北東に移動した。電車(つくばEX)でいうと5分の差でしかないが、千葉であって東京ではない。

小さなマンションの3階で、遠くに、武蔵野線(JR)がゴトゴトと走る。聞いたことのない鳥の鳴声が聞こえる。緑の木々が多く、風が涼しく過ごしやすい。
 夕べ、ツレが「ギャー」と悲鳴をあげた。行ってみると、網戸にカミキリムシがへばり付いていた。
 今朝、ツレが「ギャー」と悲鳴をあげた。行ってみると、床にゲジゲジがもそもそ動いていた。

「これナニ?ナニ?大きい!足がタクサンある!気持悪い!」と大騒ぎする、東京で生れ育ったツレであった。
        千葉住まい  虫よけとハエ叩き  買ってこよ

 

 

(故郷は・・)

ソラヤさんは、「選挙に行った中学校は、妻、娘 みんな一緒の・・母校だ」とのこと。
ずっと、同じところ(故郷)に住んでいるということらしい。
 私は、中国の瀋陽(奉天)で生まれ、東京深川の小学校に入学してから九段、九州宮崎、別府と3回転校し、高校、大学は博多。社会人になってから東京、北九州を行ったり来たりで・・・故郷がない。

ふるさとに  居たら気づかぬ  ありがたみ

 


 今回の引越し先(千葉県流山市)の近くに、江戸川が流れている。
家を出て、3分も歩くと小さな川に出た。15分ほど川に沿って下っていくと、「寅さんの柴又」、「矢切の渡し」で有名な江戸川・・・の上流に出た。
 遠くに城壁のようなマンションが見えるが、周りは田や畑で、川岸は藪で覆われている。いわゆる田園風景である。

東京と  千葉を隔てる  川一本

 

 

 この暑さの中を釣り人が数人、岸に座り込んで・・・ウキを見ている。いつまでたっても釣り上げる気配がない。彼らが、人生の貴重な時間を有意義に費やしているとは思い難い!

 

炎天下  魚釣るバカを  見てるバカ

 


 河川敷では、子供たちが真っ黒になって、サッカーや野球をしている。その子供たちを応援する・・・親たちが、時々「〇〇ちゃん、頑張れ」と声を上げる。
 鉄橋を渡って、つくばEXの列車が走る。JR武蔵野線のゴトゴトという音はしない。シューーッと静かに走ってゆく。九州宮崎の小学校にいたころ、「ポーッ」と汽笛を鳴らし、真っ黒な煙をはきながら大淀川の鉄橋を渡る汽車を見たなぁ、と思い出した。

私には故郷がない、それが大変残念な事だと思っていたが・・・、千葉であろうが、九州であろうが・・・東京であろうが、今いる日本が故郷と想えばよいと気が付いた。

 

        日本中  どこに居ようと  故郷(ふるさと)だ

 

 

 

 (期日前・・初投票)

引越の前日、参議院選挙の期日前投票に行った。

足立区役所の特設投票所の出口に「初投票記念カード」があったので、これを貰おうとしたら、係りのおじさんが「それは初投票の人だけだよ」という。「私は期日前初投票です」と言ったが・・「アハハ、18歳には見えない!」って拒否された。

 

       一票に  格差をつけられ  初投票

 

 


(ダジャレ)

新日鉄のカレンダー(7月の写真)は、「セネガルショウビン」という鳥のつがいが翼を広げている。
それを見て、「鳥って、色とりどりね・・・・」とツレがダジャレを言った。
 焼肉屋で食べて飲んで・・いざ勘定を払う段になって、「トイレに行っていいかしら?」とツレがいうので、

勘定は  いいから早く  いっトイレ

 

 

 

(ダメージ・デノム)                               電車の優先席に座って、スースーするのでGパンの股間を触ってみると・・・玉に触れたような気亜がする。ギョッとして、もう一度触ってみると・・・ダメージ(わざと破ってあるところ)が年々大きくなって、何故かデカパンがめくれ・・・「玉」がはみでた状態になっていた。

「若い人のダメージはファッションだけど、年寄りには貧乏くさい・・駄目爺さんって感じ!捨てたら?」とツレがダジャレを言う。

中野の整体師のお兄ちゃん先生も、
「〇玉さん、Gパンからパンツ見えていますよ。股間のダメージはダメGパンです」と笑う。

 

      たまたまに  またに触れば  たまたまだ

 

 

 

(宮崎先輩からのお便り)
 昨日は目黒の自然教育園前で待ち合わせ、一回り若い仲間たちとの軽いウォーキングと飲み会。が、肝心の自然園は月曜日休園で、すぐ隣の庭園美術館に入ったところ、こちらの企画展テーマは、な・なんと・・「こどもとファッション」であった。
 同行の4人もさっぱり関心はなく、殆ど展示物には目もくれず、苦笑、また苦笑。美術館でお金を払う時はせめて、開催中のポスターぐらいは確認しましょう。
 目黒駅付近の居酒屋で、もう一度この話を酒の肴にしたが、この会の仲間にはまだ現役もいて、とても楽しい!
           割り勘で  若いエネルギー  チューチュ、チューハイ

(私のコメント)
 先輩と私は、庭園美術館にシルバー割引で入ったが、還暦迎えたばかりの若いY野君は1100円も払い、元を取るつもりか、戦前の子供服を真剣に閲覧していた。その姿は一種の変質者(ロリコン)のごとくであった。
 なお、写真真ん中の男は、新○鉄の常任監査役である。ご意見番監査役の中でも一番偉い・・・にも拘わらず、「真っ黒な髪のおかげで、どこに行っても、お供の担当者に間違えられる」とこぼしていた。
 私のように坊主にしたらどうか?とアドバイスすると、「そのような恥ずかしい髪形にはできない」という。

             ヘアヌード  おれのことかと  坊主いい           (H木本さん)

http://img6a.smcb.dena.ne.jp/cvt/pst/t1/192/lqtenb52h8ka52hosuvvvvf7j942100.jpg/90x90-3000.jpg

         還暦で カツラに見える 真っ黒けの毛      (T内君)

 

 

 (じゃがいも娘)

博多の妹夫婦から、昨年暮れにジャガイモ」を送って来た。
ツレは「太るから・・・」と食べない。私がたまにレンジでチンしてガーリックバターを塗って食べるだけだ。だから、減らない。半分ほど芽が出てしまい捨てた。
 今春、また送って来た。仕方がないので、会社にジャガイモとガーリックバターを持っていこうとツレに相談すると、「若い娘は食べないわよ。昼間からガーリックつけて食べる女性はいません」と反対した。

それでも、誰か食べてくれるかもと持って行ったら、

奈緒さん 「ガーリックジャガ大好き。昼?全然問題ない。自分じゃ匂わないもの」
加奈さん 「じゃがいも大好物です。長崎のジャガイモおいしいですね。毎日、三食食べます」

と、若い女性が喜んでくれて、家に持って帰ってくれたた。

これを聞いていた社長・・・、

M高社長 「〇〇さんは、時々臭害をばらまいているので環境問題注意してください」

々  「〇〇さんは・・・・そろそろ、ダイエットにも気を使った方がいいかも」

      よかった  わが社の女性が  ジャガイモ娘で




(塩ビ尺八)

師匠から頂いた塩ビ尺八(3本貰った)のうち1本をリックにいれて、羽田飛行場に行ったら、保安検査官(女)がやって来て、
「それは鉄パイプですか?」
「イエ、違いますよ」
「黒くて固そうですね」
「見た目はそうですが尺八です。鳴らしましょうか?」
「いえ・・・・結構です」(よかった、鳴らないかもしれない・・・)

 博多の実家で、義理の弟(実際は年上)が、尺八をフーフー吹いてみたが、全く鳴らない。が、
「3年も吹いてりゃ、音が出るかも・・・・」とお土産代わりに差し上げた。
「テレビ見ながら、毎日練習してみるよ」と受け取ってくれたが、多分3日坊主で終わるだろう。

 帰京後、師匠にこの話をすると、
「それでは、これを差し上げましょう」といって、今度はプラスチック製の尺八を持ってきて、ピロピロと・・・「サマータイム」を吹き始めた。

 断り切れずに有難く頂くことにしたが、塩ビ管よりはるかにりっぱで見栄えがいい。 ただし、飛行場の保安ゲートは通過できないと思う。http://www.musicon.co.jp/syakuhati.htm


        尺八の  音が出なけりゃ  凶器です 

 



(古希)

70歳になった。
70歳を迎えるのは稀だといわれるが、友人知人を見渡すと、9割以上は古希を迎えているような気がする。100歳を超える時の呼び名にしたらどうか?
但し、春に喉風邪をひいて以降、なんとなく体がだるい気がする。70歳になり、何をやっても・・・・無駄な気がして、メンドクサイのである。これは私だけだろうか?

 

首ふれば  コキコキと鳴る  古希となる

 


70歳になったのを機に、今年の目標「終活」を、やめようと思う。「常に死を意識することで、真実の生き方に通じる」と言われているが、私のような繊細な男は鬱状になりかねない。


     (天風先生)       一度だけの人生だ。 だから今この時だけを考えろ。
                        過去は及ばず、未来は知れず。 死んでからの事は宗教に任せろ。

     (私の終活川柳)   

お題 ボヤキ    我が夢を  語ればボヤキと  ツレがいう (5月当選作)

    釈迦     シャカ出家  わしは家出で  ホームレス (6月落選作)

      〃 人生    日々感謝  笑顔で終えたい  わが人生    (未投稿)

 

 

 

(母の悪態)

卒寿(90歳)の母が、「アベ首相のテニヲハは、おかしい」と批判する。
「否、テニヲハでなく、言っていることがおかしいのではないか?」というと、
「そうかもしれないが、日本語として成り立ってないね」という。

 最近、若手のニュースキャスターの勉強不足と首相に対する非礼が取りざたされているようだが、アベさんは相変わらずのすり替え答弁で事実をはぐらかしている、としか私には感じられない。
 そういえば、昔「テレビに出て来ると、ぶん殴ってやりたくなる男がいる」と母が言うので、おもちゃのピストル(撃つと弾が吸盤でテレビにくっつく)を買ってあげたら、テレビに向かって盛んに撃って喜んでいた。アベさんもその一人だった。

 

        アベさん  あなたは既に  死んでいる

 

母が、要支援の3だったのが2に戻されたとガッカリしていた。

妹から「出来ても、やっちゃいけない」と言われていたことを、頑張ってやってしまったから「仕方ないよね」と笑っていた。  

 

帰京する朝、出発の別れを告げに部屋に行くと、ク~ク~とイビキをかいて寝ていたので起こさずに家を出た。寝る前に、肩や首を揉んであげたのが熟睡に繋がったようで、「こんなにぐっすり寝たのは久しぶりだ」と喜んでいたと、妹がメールを送ってきた。

          悪態の  母の寝顔や  可愛らし

 

 

 

(再挑戦)

春のSAX発表会で難しい曲(「L-O-V-E」)を選んで失敗したので、「70歳でもカッコよく聞こえる曲がないか?」と先生に質問した。
「シェルブールの雨傘」か「タクシードライバー」はどうか?という。どちらもスローテンポで旋律が美しいし、私がやりたいと言っていた映画音楽でもある。
 が、私にとって、これが最後の発表曲になるかもしれない。好きな曲だが、自分では歌えない曲をやりたい・・・「Without You」を是非やりたい。(先生は、やさしい曲ではないというが)

 

https://www.youtube.com/watch?v=LGd3HxLqWV0
     https://www.youtube.com/watch?v=zhL8wHFcuAA

https://www.youtube.com/watch?v=Hat1Hc9SNwE

https://www.youtube.com/watch?v=v9_KrTUKQDY
    

        頑固者  言うこと聞かない  母譲り

                                     了

 

(おまけ1 おな〇小噺?)

休みの日に、散歩してランチして、また散歩すると、腸の煽動運動が活発化し、〇ならが出る。
10発から15発は必ずでる。連続20~30発に及ぶこともある。ツレは、その都度「ごめんちゃいは?」という。私は「悪意でも、過失でもないのだから謝まる必要はない」というが、しつこく謝罪を迫要求する。
        鮨喰って  握りとちらし  屁はどっち

 
 ■品川 「いま行ったのは…」
海に面した女郎屋で、 客が昼遊びしていると、 床の中で花魁(おいらん)が一発いたしてしまった…。 音のしないやつだが、このほうが臭いが強い。客に嗅(か)がれては大変だから、花魁は夜着を手でしっかりと押さえて、足のほうからバタバタと空気抜きをはじめた。
「おい、なにをしているんだ?」
『沖を帆かけ船が通るから、その真似を…』
「くだらねえことをするなよ…」
もう臭わないだろうと、手を放したとたんに、客が「フッ」と笑って、
「いま行ったのは、肥船(こいぶね)じゃねえかァ…」

 ■千住 「前か後か?」
待ちくたびれた客のところに、ようやく女がやって来た。しゃくだからと狸寝をしていると、
「ちょいと、おまいさん、寝たの? いびきをかいているわね。お起きよ、ちょいとォ!」
布団の上から客を叩くと、拍子で「ぶう~」、気づかなかっただろう…とは思ったが、揺り起こし、
「ねェ~知ってるんだろ、いまの大きなの…」と聞いた。
『なんだい、いまの大きなのって?』
「いまの大きな…地震さァ~!」
『地震…? 屁の前か? それとも後かい?』

 

■流山 「証拠?」
花魁(おいらん)が、床の中で・・・・ねっぺをした。客が冷やかしてやろうと、ゆり起こすと、
「あちきは、そのようなものしたことありません。証拠がありんすか?」と認めない。

 別の日に、客が床の中で、音無しを一発やったところ、これがくさい。
 で、花魁をゆり起こして、「証拠はこれだ」と布団を煽りますと、花魁はむせびながら、
「ぎ、ぎょうざを食べたのは、おまいさんでありんす、グへェ」

 

 

(おまけ2  勘違い?)

     オリンピック
問:今回のオリンピックで、金メダルの獲得者は (  )人になった 
  正解:() ・・・  友人の回答:(有名) 

 

     ゴキブリコロン(Nekoさんからのお便り)
会社の向かい側の席から「うあぉー!」と大声がした。

ホ「僕の机にゴキブリがー!!」
局「小さいじゃん あんたが何とかしなさいよ」
ホ「はい!!」

ホ(ホストもどきの男)は机の中からノズルのついた小瓶をもちだしてG(ゴキブリ)に向けて噴射した。すると、Gはコロリと仰向けに(ヤッター!)
が、数秒経つとGは「あれっ」という顔で起き上がり、のそのそ机の下へと消えてしまった。

ホが、「やっぱ、コロンじゃダメですかね?」と言うと、局(お局さんもどきの女)は、「アホ、男がそんなもの使うんじゃない」とコロンを男から取り上げた。

 

        ゴキブリが  コロリとコロン  勘違い

 

  新婚キムチ

 新婚時代、二人で朝寝坊してしまい、急いでお弁当を作っている妻に、
 「おかずは気持ちが入っていれば何でもいいよ」
 と言ったら、お弁当のおかずが全部「キムチ」になっていた。 

⑤ ハニー

妻は僕のことを「ハニー」と呼ぶ。ある日、妻の実家で義父に「おい、ハニー」と呼ばれた。 

⑥闘牛料理
 スペインでは闘牛が有名。 とある闘牛場には隣接してレストランが建っており、そのレストランの名物は、その日憐れ闘牛士に殺された牛の睾丸を料理したものであった。
 主人  「お待たせしました。睾丸料理で御座います」
 客   「ん?今日のものは、やけに小さいなぁ・・・」
 主人  「はい、今日は牛が勝ちましたもので・・・」

 

         浅草の  「鯨の〇玉」  食う気にならん

 

                                 おしまい