23 June 2016

「大往生の小春に合掌!  須磨あたり」・・・・・さすさら


梅雨の合間の曇り空のもと、小春が大往生した日。
   ここ山陽電車の須磨浦公園駅。三宮から西へ約20分。
 

駅のすぐそばにあるのだ。ここいらは源平一の谷合戦の場所なのだ。
 

「人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり。
    一度生を享け、滅せぬもののあるべきか。 
    これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりきしだいぞ」
   

幸若舞の「敦盛」で知られているのだ。
    織田信長が好んで舞ったの有名。
    特に、桶狭間の戦いの前夜、この一節を舞い、今川義元をやっつけたのだ。
 

そう、ここは六甲山全山縦走路の西のスタート地点なのだ。
    須磨から宝塚まで六甲連山、全56kmの縦走路。16のピークを越え、
    登りを全部足すと3000mにもなるのだ。縦走には標準的には15時間ほどかかる。
    毎年、11月には神戸市主催の縦走大会が行われているのだ。
 

のっけから、長い石の階段が続くのだ。
   今日は、縦走路を行けるところまで行くのだ。
 

軟弱な人はここまで、ロープウェイでで登れるのだ。
 

ここが最初のピークの鉢伏山。
 

我々は石の階段を登りつめて、40分ほどかかったのだ。
 

二つ目のぴーくはここ、旗振山。
   1184年、源義経が一の谷の平家本陣を奇襲。
   義経は鹿も四足、馬も四足、鹿の行く道を馬に行けぬはずがないと進撃。
   まさかこんな絶壁の上から騎馬の鎧武者が攻めてこようとは予想だにしなかった
   平家一門は「逆落とし」による奇襲で総崩れになったのだ。
   この一の谷の逆落としの場がここ旗振山と鉄拐山(てっかいさん)なのだ。
 

残念ながら、曇り空で須磨の海岸が見えないのだ。
   天気が良ければ、明石海峡大橋がくっきりと見えるそうなのだが。
   右端にかすかに見えているのがわかるでしょうか。
 

ここが、播磨と摂津の国境なのだ。
   「春の海 終日のたり のたりかな」 蕪村
 

大阪堂島の米相場を、大きな旗を振って、加古川、岡山に伝達していたのだ。
 

鉢伏山、旗振山から鉄拐山へ向かうのだ。
   安徳天皇を連れて、この付近に内裏もあったのだ。
 

全山縦走路をどんどん歩くのだ。
 

なんと、全山縦走路の一つのピークだった高倉山を削り、団地にして、
   その土砂を埋め立てて、ポートアイランドを造成したのだ。
   株式会社神戸市と呼ばれて、調子に乗っていた時なのだ。
   バブルの時ですね。
 

ガーベラがきれいなのだ。
 

先は長いのだ。
 

展望台。高倉山の残骸。
 

回り全部が団地になっているのだ。
 

昭和50年なのだ。
 

団地の中を通り抜けるのだ。
   夾竹桃の前で。
 

これを見逃すと縦走路から外れるのだ。
 

前の日の雨でかなり危険だとの事。
   すれ違うハイカーが教えてくれるのだ。
   ここはビビッて、う回路を行くことにしたのだ。
 

う回路もいいこともあるのだ。
 

ちょっとわかりにくいかな。
 

大好きなハンモックも設置してあるのだ。
 

うーむ! なるほど。 「こ」がいいなぁー!
 

歩いていると、ここに出てきたのだ。
   そうか、聖武天皇なのだ。
 

毘沙門天が国宝なのだ。
 

これも古いのだ。
 

縦走路の西の方は開発が進み、山が無くなっているのだ。
   信号待ちをするのだ。
 

どんどん歩くのだ。
 

六光星が目に入らぬか!
 

足場が悪いのだ。鎖場もあるのだ。
   六甲山は花崗岩でできているのだ。
 

出てきたぞ。
 

荒熊神社。
 

高取山三角点。312m。
 

これは古そうなのだ。
 

 
 

山頂。
 

ビューポイントなのだ。左にあるドームはビュッセル神戸スタジアム。
 

天気も良くなり、青空が見えてきたのだ。三宮方面。
 

荒熊神社のすぐそばにあるのだ。
 

ここも古いぞぉー!
 

読みにくいのだ。
   神功皇后が座った石を撫でたら、大きくなって神撫山になったのだ。
   今の高取山、本殿の御祭神の御鎮座より1800年の歴史があるのだ。
 

 

神戸の街並みが素晴らしいのだ。
 

14時20分。ここで遅い昼食。
 

やっぱりロング缶なのだ。
 

なんか知らんが、神戸は投輪が盛んなのだ。
 

高取山から菊水山を目指すのだ。
 

新しい砂防ダム。あの隙間から流すのか?
 

またまた開発された団地に出てきたのだ。
 

立派なガクアジサイ。
 

何となく興ざめは否めないのだ。
   こんな標識を探しながら、街中を歩くのだ。
 

ほー!源平町か!
 

本日はここまで。
 

神戸電鉄で湊川駅へ。
   湊川公園では将棋が盛んなのだ。
 

楠正成像。「楠公さん」と地元では親しまれているのだ。
   オロナインではないのだ。
 

じっくり読むように。
   大楠公はよく後醍醐天皇を助けたのだが、ここ湊川で
   にっくき足利尊氏に敗れ、亡くなったのだ。
 

神戸といえば、三宮ではなくて、新開地なのだ。
 

ここには入らないのだ。
 

お疲れさま。
 

新開地ではここが一番なのだ。
   本日は24000歩だったのだ。
 

小春に合掌!

安らかに眠るのだ。