お正月 2004掲載

おのぼりYokoの東京散歩
 BGM : いつのまにか少女は 

                         弁慶橋から湯島まで
 
紀尾井町に用事があったので出かけたこの日、師走の初めは
殊のほかお天気もよく、その足で東大近くにある弥生美術館まで
行ってみました。
 
紀尾井町は東京都千代田区にあり、最寄の地下鉄駅は銀座線・
丸の内線の赤坂見附。有楽町線・千代田線・半蔵門線・南北線
では永田町と多くの地下鉄の駅が交差している傍にあります。
隣町が永田町ということもあり、この辺りは交通の要にもなっている
のでしょう。
 
赤坂見附の地下鉄駅から地上に出てすぐ。そこに弁慶濠に架かる
弁慶橋があります。デジカメでパチリのつもりが、バッテリー切れ。
こんなこともあろうかと持ってきたふつうのカメラで写しました。
準備万端? すぐにバッテリー切れになるこの某社のデジカメは
実は実は欠陥商品であったことが後日判明致しました。
 
 
ボートハウスは、出来たころはハイカラな感じだったんじゃないか、
思います。右の建物ではサンドウィッチなどが戴けそうです。
 
お向かいに見えるのは赤坂プリンスホテル。クリスマスシーズンなので
某ビール会社の宣伝も赤いリボンでお洒落に。
 
 
 
橋を渡ってすぐのところにこんな碑が
 
 
紀尾井町の名の由来は江戸時代、この辺りに「紀伊徳川家」「尾張
徳川家」「井伊家」のお屋敷があったので、その頭の文字を取って。
 
ホテルニューオータニ前を通って清水谷公園へ。
大久保利通追悼碑が立っています。池やお茶室らしき建物もありなか
なかよい公園です。ここは紀尾井町ビルや文芸春秋ビルへの近道と
なっています。
 
用事を済ませた後はプリンス通りを歩いて南北線の永田町駅へと向か
ます。途中、赤坂プリンスホテルの旧館・旧李王家のお屋敷だった所
を通って。
 
 
プリンスホテルは、旧宮邸をいくつも手に入れたようですが、ここも
そのひとつ。目黒の旧朝香宮邸は附近の住民のお蔭で難を逃れ
た(?)と聞いたことがありますが・・・・・
 
南北線の東大前で降り地上に出るとそこは東大農学部前。
なんだか賢くなった気がするわぁ〜
農学部構内の銀杏が綺麗。この時期の都心の銀杏は黄葉の見頃
です。青空に映えてとても美しい!
 
 
 
ここから言問通りへと左に曲がり弥生美術館を目指します。
この通りをずっとずっと行けば、私の好きな言問だんごやさんに行き
着くのかしらん。途中で右に折れ立原道造記念館を通り過ぎると、
そこに弥生美術館がありました。
 
弥生美術館竹久夢二美術館は同じ場所にあり、ふたつの建物は
渡り廊下で繋がっています。入場券も共通です。
 
 
 
弥生美術館は、1984年に挿絵専門の美術館として開館しました。
高畠華宵の挿絵を多く所蔵しており、この時期は「夢見る少女たち
のあこがれの宝石箱」と題された展覧会で、蕗谷紅児を始めとする
挿絵画家の絵や少女の友少女倶楽部中原淳一による「それいゆ
の表紙などを鑑賞することができました。
この展覧会は、いつまでも夢見る少女の気持ちを失わずにいらっしゃる
道子さんに是非お見せしたかった・・・・・
 
さて、お昼は隣接している喫茶店「港や」で戴くことにいたしましょう。
 
 
 
では、オムライスを・・・・・オムライスさんって、どうってことなさそうなのに
なんだかきちんとしていて真面目そうな気がします。
オムライスの上にかかっているのがケチャップではなくてトマトソース
というところが気に入りました。食後にはコーヒーを戴いて。
木漏れ日がさしこんでくる居心地のよい空間でした。喫茶だけの
利用で訪れるのもよさそう。
 
 
 
今はこのような展覧会が開かれています。
 
 
弥生、竹久夢二両美術館の場所等については下記をご参考に。
 
 
では、またぶらぶら歩いて湯島にある「花月」を目指します。
この界隈、さすがに大学町だけあって「論文製本承ります」なんていう
印刷所があったりしてちょっと面白い。
とあるバレエスタジオの看板が素適でした。判り難いですが下がって
いるのはトウシューズ!
 
 
 
不忍通りへ出て、左手に不忍池を見、右手の横山大観記念館を
きょうのところは素通りし、天神下(湯島天神下)の交差点で右に
曲がり、丸赤を右に折れ・・・・・
かりんとうでよく知られている湯島にある「花月」です。
 
 
 
小さな店構えですが、かりんとうや「さざれ」というあられが美味しくて
お店のご主人も感じが良くて、大好きなお店のひとつ。
何年振りかでやって来ましたが、お店は以前のままでなんとなく安心。
 
お土産にかりんとうとさざれを買って、晴れた午後の気ままな散策も
おわりです。近くの銀座線上野広小路駅から地下鉄に乗って日本橋
で途中下車。デパ地下でお買い物をして帰途につきました。