01 Jun. 2010

阿蘇、九重の旅
 
                               川島道子
 
5月27日、28日、29日と恒例の春の登山に阿蘇、九重に妹夫婦と行ってきました。
阿蘇は仙酔峡トレッキングで、ミヤマキリシマは盛りを過ぎていましたが、さすが阿蘇、
雄大な高岳と中岳、それに根子岳と火の山の魅力を感じました。

 
 
 
場所によってはこんなにきれいに咲いていました。

 
 
 
 
仙酔峡に着いて印象に残ったのは突き出た岩峰の不気味さでした虎ヶ峰と鷲ヶ峰と
いうそうですね。ここで若者たちが命を落としたとか。その姿に圧倒されました。


 
 
 
かなりの数の供養塔が同じ方向を向いていて、その数の多さに胸をつかれ、自然の厳しさを
あらためて実感しました。

 
 
 
眼下にはのどかな風景が広がり、世界有数のカルデラとその中に町や村があり、電車や
バスが走っているなんて、今さらのようにその巨大さに驚きました。

 
 
 
いつも遠くから眺めていた根子岳がまじかに迫ってきました。この山の姿には今なお地下で燃え盛る
炎を感じさせます。

 
 
 
一度参ってみたいと思っていました阿蘇神宮の巨大な楼門に、この地域の長い歴史とこの火の山と
ともに営々とくらしをたててきた人々の願いや祈りのようなものを感じました。

 
 
 
 
 
翌日九重に向かう途中見た根子岳、涅槃像に見えますね。

 
 
 
こんなに近くから見たのは初めてで感激しました。

 
 
 
今回の目的地は・・・・・

 
 
 
私どもの体力、気力から一目山(1287m)に登ることにしました。下から見ますと楽に
登れるように見えましたが、やはり低くても山は山で、登ってものぼっても近くにならない
頂上をめざしてあえぎあえぎ一歩一歩登っていきました。

 
 
 
足元には可憐な春リンドウが咲き、それは頂上近くまで続きました。

 
 
 
 
ただひたすら登り続けても頂上ははるか遠くにあります。

 
 
 
疲れた私たちを励ますようにリンドウの群れが続き、写真を撮りながらの道は目的地に向かっています。

 
 
 
円錐形の山ですから高度が上がるにしたがって眺望が開け、遠くに由布岳が見えて
きました。

 
 
 
眼下には八丁原地熱発電所が見え、前方に星生山などの九重連山が見えます。


 
 
 
 
涌蓋山が見えてきました。3回ほど登りましたが由布岳とともに姿は優美ですが、登るのは
別の話になります。

 
 
 
やっと頂上到着。恒例の万歳です。サイトでは登るのに20分と書いてありましたが、私たちは
1時間かかってしまいました。

 
 
 
昼食をとっていますと若者二人がマンテンバイクで登ってきました。これから下るようですが、
私たちがやっとの思いで登ってきた道を通り過ぎる若者にはすっかり驚きました。

 
 
 
下りも相変わらずリンドウが咲き、一目山にはミヤマキリシマのかわりにリンドウが今を盛りと咲き誇って
いました。

 
 
 
山を下った後八丁原地熱発電所を見学しました。館内で発電所の紹介の映画を見た
後、ガイドさんに引率されて敷地内の発電の様子を見学し、有意義な時間がもてました。

 
 
 
 
宿泊先のホテルの看板息子兼宣伝部長のエンジェル君と記念撮影。

 
 
この春80歳を迎えた義弟のおかげで、今年もまた九重にこれて私たちの年齢にふさわしい
登山ができましたことは大きな喜びでした。義弟曰くもう登る山(低い山)がなくなったに
たいして、妹と私はそくざに「いえいえまだまだトレッキングするところはたくさんあります」と
答えました。明さんこれからもよろしくお願いします。