03 June 2011

「すっとこどっこい出来ました」・・・・・Kodama

(住めば都)

今年二月から住んでいる足立区は、
「交通の便が悪くて貧乏でガラが悪い・・東京のチベット」といわれているらしい。

何しろ犯罪件数は都内最多だ。だが、最も安心して住める町だとも言われている。

なぜなら犯罪の大半は自転車泥棒で、重犯罪、暴力、痴漢等は少ない。
(他所の区で犯行するかららしい?)


生活保護者数が都内最多で貧乏だが、大変生活しやすい町だとも言われている。

なぜなら店舗数は少ないが、生活必需品の物価はすごく安い。
スーパーでの値段も浅草にくらべると2、3割低い。

 

学校の偏差値は都内最低レベルであるが、楽しくのんびりした町だと思う。

公園や道路で、子供たちがカン蹴りや鬼ごっこなどで遊んでいる姿をみるのは、

都内ではここだけである。

今のわたしには、ぴったりの・・・住み心地いい町であるような気がする。

 

足立区は 住めば都の 端の端 

 

 



足立区総合スポーツセンター公園というのが近くにあって、昼下がりにサックスの
練習をしてみた。

子供達が自転車止めて聞き入って、一曲終わると笑顔で手を叩いてくれる。
(こんなに下手なのにと涙がでそうだった)

通りすがりの高校生が、「ギターよりは、ずっとましだ」などと聞こえるように言っ
て芝生に座って雑談始めた。

遠くからじっと見ていた男の子(小学生)が、段々近づいてきて、すぐ傍まできた。
「かっこいいか?」というと、恥ずかしそうにこっくりする。
「吹きたいか?」というと、またこっくりする。今は無理だから、縦笛から練習し
てみたらどうかな?」というと、小さな声で「やる」と答えた。


      カッコイイ 将来のジャズマン 一丁あがり

 

 

 

2月の東京倶楽部デビュー(SAXの飛び入り演奏)は完敗だった。満員の客の前で、

一曲目の「Mercy・・」は、力の入れすぎか、途中で音が出なくなった。
二曲目の「Someone・・」は、川勝先輩のピアノアドリブのあと入るところが
わからず・・・頭の中が真っ白になってしまった。口惜しかった。

 

      首振りは 上手いがSAX 音がでず

 

 

 

4月第3土曜日に誰にも言わずに東京倶楽部に行き、「Fly me to the moon」でリベンジした。
出だしで躓いてリスタートしたが、途中で止まらず・・・ピアノ、ベース、ドラムスも何とか合わせてくれて・・・
最後まで吹ききった。

無我夢中で汗びっしょりだったが、アンコールの声もいくつか飛んだ。有難かった。

 

翌日、川勝先輩からメールがきた。
「昨日は頑張りましたね。お客様に伺ったところ、立派だ!かっこ良い!自分もああなりたい!

など好評でしたよ。意外ではありませんか!」 

って、書いてあった。(けど、この「意外」って・・・・・どういう意味だろうか?)

 

          アンコール 満更でなく お世辞です

 

 

 

 

(弧舟族 真正)

チョウセイ氏(大学友人)の主張

「仕事も時々しているし、図書館で舟漕いだりしていないし、妻や娘とのコンタクトも充分だし、
俺は弧舟族じゃないよな?」と言ったみた。

 

奥さんと娘さんの反論

「同じ服を何日も着て臭いし、食事の時音を立てるし、鼻ほじくるし、おならはするし・・。

定年退職後に家庭での居場所がなく、妻にはバイ菌のように嫌われているという定義には

充分当てまっているわよ!」と言われた。

 

      弧舟族 定義どおりで バイバイキ〜ン

 

 

 

(弧舟族 嫌疑)

ウマさん(元社長)と久しぶりに会った。
ウマさんは、上智大学でラテン語の聴講生を一年やって、優秀な成績で終えたけど、ラテン語の
使い道が全くないことが判った。(やる前からわかっていたが・・本人弁)


東大法学部の先輩が沢山再就職している家裁調停委員には、面接で落ちた。
(先輩たちの評判がよくないようだ、俺のせいじゃない・・本人弁)


バンドネオン(タンゴのアコーデオン)は、中古でも60万円もし、演奏がすごく難しいことが
判明した。(どうせ長続きしないし・・本人弁)

で、やることなくなって、毎日、退屈で死にそうだという。

 

オレの趣味 なにか無いかと 人に聞く




「毎朝3時半に目が覚める。家人に煩さがられるからじっとしている、これがつらい」
「することがないから、本を読むとすぐ寝ちゃう。だから、毎晩8時には寝る・・・」
「町の盆栽と菜園の会に入った。毎日行って水やって爺さんばかり相手にしてる。おれは若手だ、気が滅入る」

「それでも、家人と顔を合わせぬだけましだ。家人?女房だけだが・・・」

 

核心に 触れれば夫婦 すぐ離婚
 



完全に孤舟族(渡辺淳一の本・・・退職後粗大ゴミのように扱われている可哀相な男の話)ですね。
主人公はデートクラブの女性と仲良くなるようですよ、と私が言うと

「なんだそれ、オレも連れて行け・・・」と甘える。
今更、若い女性とどうのこうのって無理でしょうというと、あっさり、
「うん、止めておこう」という。
整形外科病院に行くと、沢山の老人がアスレチック代わりに毎日通っているようですよ。
時間つぶしになるし・・・図書館が嫌なら病院通いがいいですよ、と言うと、

「それ、オレも行こう。家にじっとしていると、ノイローゼになるか死にそうになってくる。
ほら、ちゃんと腰も痛いし・・・」ということになった。

 

      悪いところ 探して出かける 整形外科

 

 

 

(弧舟族 候補)


ミニ同期会で、(ゴーン氏を貧相にした感じの)Mr.ローン氏にあった。彼はソフ〇バンクの営業本部長をやっているらしい。

 私 「最近、商品でなくて宣伝用の犬で儲かっているんだって?ストラップ一匹くれよ」


 彼 「A○を使ってる奴なんかにはやらん。どうせ、古い携帯もって喜んでいるのだろ?   

スマートフォンぐらい使ったらどうか。PCも手帳もいらん。これ一つで全てOKだ!」


彼 「どうだ、格好いいだろう?画面が指一つで動くんだぞ、グフフフ・・フ」

(ローン氏は、薄くて小さい画面を・・・左手親指一つで操作して見せたが・・) 


私 「全然スマートじゃない!指がでかくてごつくて、さっきから誤字ばかりだ。
若い女性のスマートな指ならいいが、君の指では似合わん!」

 

        スマートを デカ腹ゴツ指で  売るオヤジ

 

 

 

(弧舟族 ヒヒジジィ)

北区飛鳥山公園に渋沢栄一記念館があった。
栄一は、東京電力や帝国ホテルなど約2000の株式会社の創設者であり、「日本実業界の父」
といわれている。

三菱財閥の岩崎弥太郎から「一緒に手を組んで、日本実業界を牛耳ろう」と誘われたが、
「大勢の人が利益を受け、国を富ませるのが目的だ」と断っている。彼は財閥を作らなかった。
偉大な人生で92歳で天寿を全うした。

しかしながら、お妾さんが沢山いて・・・子供だけでも30人以上もいて、80才過ぎて生ませ
た子供もいて・・・・家人には大変疎まれていたようだ。

「ヒヒじじいだと、若い頃は軽蔑していた」と直系の孫娘も非難している。
昔の偉い男は、皆こうだったのかもしれぬが・・・。


      弧舟族 金があったら ヒヒじじい

 

 

 


(露天風呂)

ある日の午後、足立区の天然温泉「じゃぽん」に行った。
露天風呂に行くと、生憎雨足が強くなり豪雨の中で爺さんたちが湯に浸かっていた。
廂の下にいる爺さんが、頭・顔を雨ざらしにしている別の爺さんに言った。


 「そこじゃ、濡れるよ」
 「いいじゃねぇか」
 「ま、放射能を浴びるってことだわな」
 「そうかい」
 「中国の黄砂だって飛んでくるんだ。たった200キロ先の原発なんざ、絶対来るね」
 「来たっていいじゃねぇか」
 「こっちにおいでよ」
 「いいってことよ。もう落ちる毛もねぇし、子をつくる気もねぇや。
  第一、放射能が恐くて、露天風呂なんかに入ってられるかってんだ」

わたしも、その爺さんの隣に座って・・露天放射能風呂を楽しんだ。

      毛もねぇし 子もいらねぇしと 露天風呂

 

 

 

東京にいながら、亀戸で入院中のFさん(83歳)も震災犠牲者であった。

彼の奥さん(78歳)は、これまで滅多に見舞いに来なかった。たまに来ても、「内の人は、汚くて臭くて煩いから
嫌なのよ」といいつつ、用事を済ませるとさっさと帰って行った。

ところが、震災後しばらく足しげく病院に通い、夫の傍らで夫の世話をしながら、時にはイチャイチャしていた。
そして、また突然ぴたりと来なくなったので、夫が寂しそうにしている。

見かねた看護士の一人が奥さんに電話してみると、
「震災ショックで一次的に記憶がなくなっていたようだ。今は、あの人を大嫌いだったこと思い出した。
だから行く気はない」と答えたという。痛ましいかぎりである・・・。


          大震災 ショックの再来 待つ夫

 

 

 

「わたしが電車に乗ると、今まで無視していた若者が席を譲ってくれるようになったの」
「AC(エ〜シィ〜)の宣伝のお陰ね」
「でも、サイテイよね。わたし・・・妊婦じゃないよ!!」

         AC(エ〜シィ〜)に  席譲られる メタボママ

 



朝スーパーに買い物に行くと、入り口でずらりと人が並んでいる。
仕方がないから並んで順番を待っていると、おばさんがやってきて、

  「何が買えるの?」
  「さぁ・・・」
  「ま、わたしも並んでおこうかしら」

         とりあえず  列のうしろに ならぶ癖

 

 

 

  3.11  お天道さまも 揺れていた

 

      行方不明 悲しみに堪え 語る母

 

計画性 全くなくて 計画停電 
         

自粛規制 大震災の 後遺症


         ダメージは 震災・原発より 政治不信

         色黒と カツラが疑惑の 保安院     

         

 

 

         誕生日 割引増えて 嬉・悲しい     (了)