10 Dec. 2010

 素床毒恋 2010−7

 

ユニク〇でハンチングを買った。
「私の被っているハンチングは、たった200円だ!」と街を歩きながら叫ぶと・・・、
「200円じゃないわよ、190円よ。特売よ」とツレは修正を求める。
くそっ!シャツもGパンも、パンツも、いつの間にか上から下までユニク〇の特売だ!


「人間の価値は着るもので決まるのよ」と、むかし母がよく言っていた。

今の私の価値は・・・安い!

ユニク〇は ブランドなんだと 言い聞かせ

 

 

 

巣鴨に行った。商店街に「赤いパンツ」の店が並んでいた。
「これは還暦用か?」と店のおじさんに聞くと、
「還暦には関係ないよ。パワーが出るよ。履くと病気治って元気になるよ。
だから、若い娘も男も穿くよ」と言って、赤い男性用ブリーフを指差した。

どの辺が元気になるのか知らないが・・・赤いパンツを穿いた自分を想像して、オエッとなった。

    赤パンツ 二枚重ねて 元気待つ

 

 

 

「淺草、蝋燭能」を見に行った。電気のない時代、ローソクの灯りで能を鑑賞したという
日本の伝統文化の一つである。でも、能面の下で、もごもご言っているだけで、何も理解できなかった。

 

オ・ノー! 日本伝統 わかりませ〜ん!

 

 


幕間にトイレに行くと男女共用となっていて、じいさんとばあさんが二列に並んで順番を待ちしていた。
幸い、みな多分60歳以上なので特に問題にならないようだ・・・が?


    男女六十歳 にしてトイレ  同じゅうす

 

 

 

淺草かっぱ橋通りの七夕祭りは、商店街や町内会の人たちが主催していて、屋台も安くて美味いし、
阿波踊り、和太鼓、ハワイアンダンス、猿回し、紙芝居、パレード・・・などの模様し物も沢山ある。

 

     スカイツリー 七夕祭りは かっぱ橋

 

茶髪、付け睫毛のGALが浴衣を着ていたが、なんともだらしなく着ている。それに比べると、
青い目の外人の方がはるかに似合っていた。


     GALよりも 日本の夏が あう外人

 

昔なつかしいチンドン屋に、思わずついて歩いてしまった。昔もこんなことがあったような気がする。
迷子になって叱られた。


     チンドン屋 生まれて初めて 見たライブ

 

 

パレードに拍手を送ると、実に嬉しそうににこやかに、皆さん笑顔を返してくれた。


     ハーレーに またがり晴れ晴れ 大長老

 

青いミニスカートのバトンガールの下着は・・・。

 

 パレードの 赤いパンツは 警視庁


 

高校生のとき、海でおぼれる人を助けたことがある。

20メートルほど先に、「タスケテ〜!」と手をバタバタしている若い女性がいた。
一番近かったのはボクなので、泳いでいって手を掴もうとして抱きつかれた。初めて触れる若い女性の
柔肌に嬉しいと感じる間もなく、もがきながら一緒に沈んでいった。

身体を、剥がそうとするが、剥がれない。

私も「タスケテ〜!」と叫ぼうと・・もう駄目かと思ったら・・・足がついた。
もともと、真っ直ぐ立てば顔は出るくらいの深さだったようだ!


    飛び込んで 泳げぬことを 思い出し 

 



元警察監察医が書いた「死の雑学」という本に、老人の孤独死について書いてあった。
「老人の自殺率でいうと、一人暮らし老人より三世代同居老人の方が圧倒的に高い。
病気を苦にした自殺と多くの場合処理されているが、事実は身内から爪弾きにされ
イビラレての孤独(自殺)死である」という。


    子や孫と 取り囲まれて 孤独な死

 

 

 

その本に、「老人の性にまつわる危険な死」という項目があった。その最中でなく、終了後一息ついた
ときの急性心不全が大変多いという。(ふ〜ん、一息つかなけりゃいいんだ!)

 

終了後 横になっても 腹上死

 



13〜18才年下の愛人を相手した場合が一番危険率が高いという。艶熟女性の場合は
くも膜下で逝くという。(ふ〜ん、夫婦になってればいいんだ)

   
    年下に ハッスルしすぎて 熟年死 
  

 

(東京新聞の投稿より・・・悪妻事例)
妻 「あなた、テレビで言ってたけど、食事中に言われて最悪で最も嫌われる言葉っ

て、これしかないのか? なんですって、あなたも気をつけてね!」
夫 「お前ね・・・、会社の帰りにおれがスーパーの半額で買ってきた刺身しかない時に、

何ていえばいいんだ!」

    妻a  一品に 私の笑顔 つけました

妻b  美味いもの 食べたきゃもっと 稼ぎなさい

妻c  早死にを させないための 粗食なの

 

   

 

(東京新聞の投稿より・・・悪友事例)

会社の化粧室の鏡の前で、
「あ〜あ、この顔なんとかならないかしら・・整形しようかな?」と独り言をいってみた。
それを聞いてた同僚(親友)が、
「鼻よね。その鼻絶対ナントカした方がいいわよ」って。
え〜ッ、あんた、人のこと言えるの???

     友愛の 大きなお世話で 鼻しらけ

 

 


ツレに誰にいれたのか?と聞くと
「言わない、選挙違反になるから」という。
「あなたは、蓮〇でしょう」
「言わない!」
「テレビで格好いいって言ってたし、ピシピシって仕置きされたいって言ってたわよね」
「違う!」
「そうに決まってる、あなたは強い女が好きなのよ!」

違う、誤解だ!そんな軽はずみな判断はしない。一票はすごく重いのだ!

 

    一票は 凄く重いが 紙一枚

 

 

 

(B子さんよりのお便り)

母は86歳ですが、一緒に美容院に行ったとき年齢を聞かれて、「84よ」と2歳過少申告していました。
帰宅後、「80過ぎてりゃ、みな同じじゃない」と指摘すると、母は「あんただって、
60過ぎてりゃ皆同じよ」と言って、その後口をきかなくなってしまった。

 

老い方に 違いが出てくる 60

 

 

朝起きると腰が痛かったので、あの整骨院に朝一番で行ってみたら、既に5人来ていた。

全員ばぁ様だった。


   婆1  「ありゃ、あの先生の名前が出て来ないよ」
   婆2  「ここの先生は、皆イケメンで、やさしくて、スマートでいいよね」
   婆1  「ここの先生4人いるけど、忌引きで休んでいるK先生が、一番いいよね。恋人さ」
   先生  「私の名前は、平野のヘイに田んぼのタです」
   婆1  「誰も、きいてないよ」

婆3  「ヘイタかい、変な名前だね」
   先生 「違いますよ・・、ヒ・ラ・タです」
   婆3  「だったら、そういえばいいじゃん」

婆4  「世の中、男と女だけだから仲良くしないとね」

婆3  「なんかね、男と女の真ん中・・・見たいのも多いよ」
婆2  「最近の男は弱くなったね。男じゃないよ、あれは」
婆1  「あたしなんか、まだ立派にオンナだよ、ということにしとこうか、アハハ・・・」
先生  「・・・・・・・」

 

整骨院  口は現役  80

 

     

サックスで行き詰っていた。
「ムーンライトセレナーゼ」は、低音で息継ぎが少ない。で、息苦しく頭が酸欠状態になる。
先生に相談すると、「それは吹き方が悪いのだ」という。

息をしたいときにすればいい、早め早めに息継ぎしていい・・・要するに、楽しむための楽器です。
それに、誰も聞いていないし、どうせまともに吹けないのだから楽しく練習しなさい!・・・って。

少し言い過ぎだと思ったが、有難いアドバイスだった。帰り際に、先生が「10月23日に赤坂の
「B♭」で、演奏しませんか?」という。

(え〜っ、無理でしょう?)というと、

「オヤジさんチームで、サックスが10人くらい集まって、テキーラをやります。
一人ぐらい音出さなくても判りませんよ。気楽に混ざってみたらどうでしょう?」

で、初舞台が決まった。


    テキーラ!と 声だけ参加で いいですよ 



(10月23日 演奏会無事終了)

わがグループ「オヤジ・ヘタッピチーム」は全員アロハシャツを着て演奏したが、やはり一番下手だった。
他に「若手イケメンイケコグループ」「妙齢女性トリオ」「熟々年ペア」があり、いずれにしても発表会
参加者のなかで私が最高齢だった・・・もぐもぐ。

 

    初舞台 衣装はいいと 褒められた