13 May 2013

おっとどっこい 2013-③

by こだま 

 整骨院の診察室で、シル川(シルバー川柳)の本がおばぁちゃん達の話題になっていた。知人が送ってくれたものを幾つか紹介する(・は、私の返句or昔作ったもの)。

 


少ないが 満額払う 散髪代      ・料金は 髪がなくても 一人前


目には蚊を 耳には蝉を 飼っている  ・わが蝉は 1・2・・3匹 鳴り止まず


 出来ました 老人会の 青年部     ・発足は 遠い昔の 若妻会

  

喜寿だけど 恩師の前では 女子高生  ・同窓会 だ~れが生徒か 先生か

 

3時間 待った病名 「加齢」です   ・治らない 老化、老化と 薮がいう


 延命は 不要と言って 医者通い    ・ポックリと 死にたいものだ 百超えて


 飲み代が 酒から薬へ 変わる年    ・飲み代が 酒と薬で 倍になる


 入場料 顔見て即座に 割引かれ    ・シルバーを 証明するよと 帽子脱ぐ


 老いの恋 惚れるも惚けるも 同じ文字 ・老々の 二人の愛は 時空超え


 名が出ないアレ、コレ、ソレで用済ます ・出ぬ名前 思い出したら 話消え

 

妖精と 言われた妻が 今妖怪     ・人魚姫 釣ったつもりが 今はトド


 景色より トイレ気にする 観光地   ・観光地 トイレ巡りの バスツアー


 念のため 下から覗く 袋とじ     ・念のため がっかりしてる 袋とじ

 

 

       シル川は わが身のことかと 大笑い

 

 

(花見と看板娘)

3月〇日、宮崎さん(新○鉄で元上司)とお友達の保木本さんとお会いした。
下町の桜を見たいというので、門前仲町で待ち合わせし、大横川に沿って越中島公園まで桜沿道を歩きながら・・道々のお二人の会話はしばしば途切れて、とても面白かった・・・下町風情と臨海都市の桜を満喫した。


       なんだっけ あのほら、え~とで 終わらない

 


 次に、下町のいい女を満喫しようということになり、「だるま」(美人姉妹の看板娘で有名)に行った。
10年ほど前、TV「アド街ック・・」で9位・・・・安くて旨くて美人の3拍子揃った店と紹介された店で、ほどほどの年増美人が一人いた。
「今日は一人かい?」と保木本さんが聞くと、
「妹とは替わり番こに出ていて、金曜日の夜だけ二人揃って店に出るのよ。その分高くなるんだけどね」という。姉一人でも、品代は十分割高な気がした。

 

      看板が 年増になって 店、老舗




最後は「はなぶさ」(同「アド街ック・・」で16位)の蕎麦と竹筒(生酒)で〆た。

江戸前の蕎麦も喉越しの酒も絶妙の旨さだったが、茶髪ママは「馴染みの客が、皆一年に一度になっちゃったのね。三ヶ月に一度くらい来ないと馴染みとは言えないね」と嫌味を言っていた。

ママの嫌味を余所に、私たち三人は再会と再来を誓った。

 

       来年も 花見に来るよ 生きてれば

 

 

(消えた記憶)

4月〇日、午前11時に3人の元同僚(遠藤、船越、野瀬氏)と巣鴨で会い、六義園のしだれ桜(既に葉桜となっていて、しだれ柳状態だった)を見て、とげ抜き地蔵を参拝し、12時から飲み始めて一軒目で記憶が無くなった(3軒梯子酒して18時過ぎまで飲み続けたらしいが・・・)。

目を覚ますと西日暮里駅の駅舎のベッドの上で寝ていた。
 駅の階段の途中で、膝がガックつと崩れてゴロゴロ転がって下まで落ちて、ゴンと頭打って止まったことを思い出した。若い女性がきて「大丈夫ですか」と声を掛けてくれたので、私は思わずスックと立ってしまった。駅員もきて、「救急車呼ぼうか?」といったが、私は「いらない」といってしまった。体が酒に麻痺しているのか痛みは感じなかった。

 

酔拳は おでこで受身 大成功

 

 

そこまでは思い出したが、後は覚えていない。ショルダーバッグと金をなくして・・・真夜中(24時前)になんとか帰宅した。若いときはこのようなことはなかった。本当に歳をとったのだと感じた。

ツレから、「反省が足りない!」「歳を考えて!」「自業自得よ!」と叱られ、2度とこのような無様なことにはなるまいと誓って、ツレに申しましたところ、「それって、3度目よね」と却下された。
       酒やめた 絶対やめる 飲むまでは

 

 

(呑み仲間)

週一回の資源ゴミ回収日に、管理人のおじさんが・・・・多量のカンチューハイの空き缶を運ぶ私に話しかけてきた。
    おじ 「今日も沢山あるね・・・いつも元気でいいねぇ。元気だから呑める!」

私  「・・・・?・・・」 

おじ 「回収のおじさんもすごく喜んでいるよ!私も酒は大好きでね、毎晩だよ。へへへ。」
私  「あの~・・・・・・・・」

 

         ドランカー 実はツレとは  言いにくい 
     

 ツレは、元々下戸で酒に弱い。1缶目で陽気になって、2缶目はおしゃべりになり、3缶目で泣いたり怒ったりし始める。そして、翌朝は何も覚えていない。
 酒量を減らそうと2缶しか買って来ないこともあるが、その2缶を飲み終えると騒ぎ出す(こともある)。

   ツレ 「スーパーが閉まっちゃうよ・・・」
   私  「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
   ツレ 「女に一人で夜道を歩かせるの?」
   私  「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
   ツレ 「スッピンで、寝巻き姿で外に出てもいいの?」
   私  「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
   ツレ 「仕事に行く前にご飯つくって、帰ってからも頑張ってご飯つくっているよね」
   私  「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
   ツレ 「じゃ、いいよ」(涙目になる)

 スーパーの閉まる1時間ほど前からこの会話が繰り返される。そして、私が一人で閉店間際のスーパーの前に立つ。翌朝、ツレは前夜のことは何も覚えていない。「さぁ、今日も一日頑張ろう」とベッドから・・・踊りながら出て行く。

          わがツレは カンチューハイで アルチューハイ


 

(眉カット)

ツレが、(村山元首相のような)爺さん眉毛になりつつある私の眉をカットしてあげる、というので、
「じゃ、ゴルゴ13の眉にしてくれ」と頼んだ。

    
  (目をつぶってカットしてもらいながら)
   私  「格好良くなって、これ以上モテルのも困るなぁ」
   ツレ 「大丈夫よ、60,70の爺さんに近寄る女は金目当よ。ダーは、絶対大丈夫!」
   私  「んんん・・、それほど馬鹿にしたもんでもないぞ」
   ツレ 「私みたいな物好きな女はいないわよ。大切にしてよね」

  (カットが終わって、鏡をみた)

私  「なんだよ、これ。ひょっとこ眉じゃないか!」

ツレ 「元が元だからね・・・、アハッ!」


          眉カット ゴルゴ13に なりそこね  


  

                 (そういえば、沖さんの眉ならゴルゴ13になれるなぁ・・独り言)

 

 

 

(太極拳)

でも始めようかと総合体育館の講座を覗くと、生徒は大半女性で、講師(老人男)が若い女性の手取り足取り教えていて・・・・「私も、太極拳の講師になって若い女性を指導したいものだ」とツレに言ったところ、「何を考えているのか、いやらしい」と禁じられてしまった。

 

近くの公民館でもらった「ゆったり健康太極拳講座(対象者:おおむね60歳以上、講師:〇〇弘子)」のパンフレットを見せると、「これならいいんじゃない」とツレも賛成してくれた。  行ってみると、生徒(30名ほど)は、やはり(高齢の)女性ばかりで・・・・男性が一人いた。

その男性(70歳くらい)が私に近づいてきて、
「よかった、男が増えた。今までは一人なので大変でした。先生がおっぱいとか股間とか言うたびに、皆が一斉に私をジロジロ見るんですよ(と、自分の股間に目を落とす)。是非、頑張って続けてください!」

      太極拳   元気なば〇様  大集合

       ば〇様の 目線気になる  太極拳



グッチ・チエ・ジウさんからのお便り
(便座席)

ある役員から私の携帯にメールが入った。

「大分からの帰りの便座席指定をお願します」と、あったので、

『ウォシュレッ〇付きはないようですが?』と返信してみた。
役員から、「大は我慢するから大丈夫」と返事がきた。

 

大空に フライトの便  撒きちらし



(訛英語)
この前、ベトナムに4人の友達と行ったときのお話し。
4人の中で一番英語も達者で、アジアへは何十回も旅行している「よっちゃん」が、ハノイ行きの飛行機の中で「オレンジジュース」を頼むと、3回も聞き返されて3回「オーレンジジュース」って言ったのに、出てきたのは「ウーロン茶」だった。 皆で何故だろうと不思議がった。

ベトナム最後の夜、シェラトンHの最上階のバーへ行き、皆でカクテルを飲むことになった。
一人ずつ順番に「サイドカー」「ジントニック」「ドライマティー ニ」を注文した。
最後に、よっちゃんが「モスコミュール」を頼んだら、ボーイさんが「オーレンジジュース」を持ってきた。

で、よっちゃんは「オレンジジュースが欲しいときはモスコミュールと言えばいいのね」と納得していた。

 

       よっちゃんは ベトナム英語の 達人に

 

 

 

(SAX・・)

NOA赤坂教室の発表会で、「わが心のジョージア」を吹いた。
音合わせの段階から舞い上がっていて、最初の「ピロピロピロ・・・ピロ」に失敗して、どこを吹いているのか判らなくなった。辛うじて最後までたどり着いたが、最低の出来であった。
 居酒屋での反省会に出ると、バックでリードギターを弾いてくれたG先生が、「こだ〇さん、すごく良かったよ」とゲンコツの親指を立てて、「グーッ!」と言ってくれた。
 K先生も、「練習の方が良かったけど、まぁまあでした。You tube送りますから、確認してください」と言ってくれた。

でも、CDの模範演奏とは違いすぎる・・・・先生達の優しさは十分理解できた。

 

年寄りは 音が出てれば 「グーッ!」

 

http://www.youtube.com/watch?v=p0fEgI4NrmY

 

 

 

 

 

 

 

                      この頃は 川柳つくれば みなシル川

                                     (シルバー・川柳)