20 May 2016

2016年5月連休の旅(1)高野山へ

T.H.


連休の4月29日(金)の夕方、「のぞみ243」で新大阪へ向かいました。




翌朝の難波駅からの出発に便利な
心斎橋の日航ホテルに泊まりました。




折角なので大阪の夜景を見ようと31階へ上がってみました。




心斎橋の夜景です。
右側遠くの高いビルが「あべのハルカス」でしょうか?




明けて4月30日(土)。快晴となりました。




南海電鉄の難波駅から8:00発特急「こうや1号」
極楽橋駅に向かいました。




橋本駅を過ぎると、高野山までの標高差443mを
スピードを落とし、トンネルをいくつも抜けて走ります。




杉林に覆われた山々が続き、高野山が近くなってきました。




終点の極楽橋駅に着きました。
「こうや」の隣に停車しているのは
全席が窓を向いて並ぶ人気の観光電車「天空」
橋本と極楽橋間を運行しています。




駅構内から見えた「極楽橋」です。
駅名の由来となった橋で、
ここを渡ると高野山へ徒歩で登る古い不動坂が続きます。




極楽橋駅に直結した高野山ケーブルに乗り継ぎました。
高野山ケーブルの開通は1930年で
極楽橋駅と高野町を結ぶ重要な交通手段です。




約5分で標高867mの高野山駅に着きました。
勾配は最高約30度とのこと、相当の傾きに感じました。




ケーブルカーの到着ホームです。



2015年にリニューアルされた素敵な高野山駅です。




駅前には南海りんかんバスのセンターがあり、
高野町の中心部や奥の院まで便利に移動することができます。




山中の曲がりくねった専用道路をしばらく走り、
最初の停留所の「女人堂」でバスを降りました。

目の前に建つ大きな石の門は、高野山の入口のひとつ、不動坂口です
そして左に建ついかにも古そうな建物が女人堂でした。




中央の柱の調査から、鎌倉時代に建ったものと推定されているそうです。




高野山は開創の頃より女人禁制であったため、
中に入れない女性たちのために7つの入山口にはこのような女人堂建てられました。
女性たちはそこへ篭って弘法大師が入定した御廟に向かって祈りを捧げ、
高野山を囲む女人道と呼ばれる長く険しい道をめぐりながら
外側から参拝しました。




女人堂が現存するのはこの不動坂口だけだそうです。
禁制が解かれたのは1872年(明治5)とのことでした。

下図は高野山を取り巻く女人道7つの入口です。

                  参考画像


お堂の内部は割に華やかで美しく、ほっとしました。




女人堂の向かいに祀られた「お竹地蔵尊」です。
この女人堂を建てる際に尽力したお竹という女性にちなむものとか。




それでは今の時代に生まれたことを実感しながら高野山に入り
門から真っ直ぐに伸びるこの下り坂を歩いて行きましょう。




ー続くー