06 Jul .2013

江戸東京博物館へ行きました  その2

T.H.

さて常設展の5階と6階は、一部が吹き抜けの大空間になっていて、
そこに当時の日本橋の北側半分が、原寸大で復元されています。
東海道の基点として日本橋が架けられたのは1603年で
全長約51m、幅は約8mだったそうです。
今回の橋は記録に基づき、橋脚はケヤキ、橋桁と床板はヒノキ!で造られました。

明治になると石造の橋に架け替えられました。
現在の日本橋は、1911年(明治44)に造られたルネッサンス様式の石橋だそうです。

                              復元当時 参考画像



現在は安全対策の金具がいろいろと取り付けられています。
橋は相当の高さがあり、ここから転落したら大変。

展示の目玉の一つ、江戸の様子を再現した1/30の模型です。
これは寛永の頃(17世紀前半)の日本橋付近の賑わいの様子。


こちらも寛永の頃の桃山風の立派な大名屋敷の模型です。
これら殆どが明暦の大火(1657年)で焼失したそうです。


これは藩主クラスが使用した塗りの駕籠。当時は最高の乗り物だったとは思いますが
寄りかかる所が無く、床は固いし、長時間は疲れたことでしょう。
(座るのはちゃんと許可されていました)

有名な江戸城「松の廊下」の模型もありました。


江戸の繁栄を伝える立派な屏風絵も展示されていました。

江戸はたびたび大火に見舞われました。
出動する江戸の火消したちの図が残されています。


当時の人々の最高の娯楽だった芝居小屋「中村座」です。
原寸大で、日本橋の上から撮ったものです。

歌舞伎の舞台の再現もありました。

そして華やかな神田明神の神田祭りで繰り出された山車。
将軍様がご覧になる為に、入城を許されたとか。
現在ではもう使われていないそうです。参考画像


こちらは買い物客で賑わう呉服の三井越後屋江戸本店の店頭の1/30模型です。


三井越後屋江戸本店は浮世絵にも描かれています。
現在は左が三越日本橋本店に、右が三井本館になっているそうです。
富士山が見えています。


こちらは指物師の住む質素な長屋の再現です。
このような形で、大消費地である江戸の物造りを支えた職人達が
大家のもと、大勢住んでいたのでしょうか。

・・・・・・

江戸ゾーンも東京ゾーンもフロアは模型や資料で埋め尽くされ、
テーマパークのような楽しみ方もできる所だと思いました。。

今回は残念ながら時間切れで、文明開化後の東京ゾーンは見残してしまい、
次回のお楽しみになりました。



終わり