03 Apr. 2012

「秋月の桜 with Kodama」

蛸壷会に合わせ久々に帰省中のKodama、、、「温泉にでも行くか?」 

此処は甘木の 「杜の湯」

「いい湯だあ、気持ち良い!」

「露天はもっとよかばい」

バックの耳納山は霞んでいるが、そよ風が心地良い

ゆき柳も美しく・・・・・岡山にもあった?

「源泉掛け流しは違うやろ?」 「肌がツルツルするねえ・・・」

「そう云えばあんたサックスやってたよね?」 「今度コンサート出るんだけど」 「CD出したらオクレ」

お次はグルメ、、、秋月方面に面白い親父のやってる蕎麦屋があるとか

季節に合わせナビの案内にも桜のマークが!

2ヶ月ほど前の新聞に出てたのでしっかり記憶!

「結構道迷われる方多いのです」 と店主コメントがネット上にもあったっけ・・・でもナビさんガイドで一発到着!

字が笑っとるで!?

入ってビックリ 「骨董屋さんか此処は?」 

それにしても道具や何かがそこかしこに

「こんな展示品、即売するんと違うか?」

「これっきゃないんです、メニューは」

「ビール貰おうか?」 「酒屋さんに電話します、ちょっとお待ちを」 「んじゃ、酒にする」

「変わっとうばい、やっぱ」

「何か出てるかな、伝言板?」

一品目は 「蕎麦粥」

まあなんともお腹に優しいもの、、、香りがあたり漂う

お次は、、、鶏なんばん

いわゆる田舎温蕎麦

最後にざる蕎麦、、、汁は少々甘め

十割蕎麦らしいしこしこ感ある打ちたて

「アレ、お客さん断っちゃうの?」 「いいでしょ、今日は十人分だけしか蕎麦打ってないので」

「折角ここまで辿り着いて、それで売り切れじゃあ可愛そうやないね?」 「一人で何もかもやってるんで・・・」

「答えになっとらん!」

やっぱ変わり者の親父ばい、、、店内の様子にもそれがアリアリと出とう

「博多で呉服関係の仕事してたんです」 だと・・・・・この親父の顔、、、とても印象的!

そば処 利休庵」 : 〒838-0002 福岡県朝倉市長谷山6ー1  0946-25-9840 予約して 「行くけんね」 は必須のようである

お腹も満たされ、、、近くの秋月城址を散策する事に

桜は五分咲きの様子

「秋月は初めてだよ」 「寅さんみたいでいいやろ」

読んでちょ!

ここは入るべき門

これ読んで・・・

入門して 「ここは素晴らしか!」

今時珍しい懐かしき姿のままの学び舎!!!  今尚使用され続けられている秋月中学校、木の温もりが伝わって来る

グラウンドを更に奥へと進むと・・・

慰霊塔、、、日清・日露戦の戦没者を弔うもの

塔の脇道を辿ればそこには・・・・・

「かなり脚に来る階段だよ」

黒田さんの建立とな?

「お参りしよ」

二礼二拍手して、一礼、、、

そうかあ、通りで、、、

なかなか格式高き造りの神社、すいようじんじゃと発します

此処秋月では有名な 「黒門」 700年の歴史有すものですが

この門の奥に鎮座するのが先程の垂裕神社だったという訳なんです

桜の名所 「杉の馬場」 ウィークデイで人でごった返す事も無く、快適な散策続行中

「変わった橋」

上から見ると瓦が縦方向に敷き詰められている

この地は水量豊富な場所、、、染物・葛・蕎麦・陶芸が盛んな理由である

先程の面白い橋、、、正式には 「瓦阪」 だそうな

家紋が!?

「しかし良い所、おまけに天気もね、連れて来て貰って良かったよ」

良く理解しました?

杉の馬場に面して郷土館・歴史館・美術館などなど、、、

風情ある秋月の春

黒門よりずずーっと500M余り・・・・・ここらでUターンして

再び桜並木通りを戻ることに

焼餅は甘い!

今週末頃は物凄い人・人・人で賑わう事でしょう

帰路、、、都市高速道路上で見かけた ”桧原桜” の看板

「そうや!あんたにいいもの見せてやろう」

南区長住団地近く

この桜にはとても素晴らしいエピソードあるのです

「感動的な話なんだね」

それは福岡市南区桧原というところにある数本の桜の物語です。

昭和59年3月の事でした。 
車の離合も困難な狭い道の拡張の工事のために、枝一杯に蕾をつけたままで1本の桜が伐られました。  
翌朝暁、桜の幹に命乞いの色紙がかけられていました。

 花守り 進藤市長殿
   [花あわれ せめては あと二旬 ついの開花を 許し給え]
 
伐採を請け負った業者さんは、せめて桜が散るまでと、他の桜を切るの待っていました。
    そして、花を惜しむ歌や句が、 次々に檜原桜にかけれれました。
そのなかに、
   [桜花(はな)惜しむ 大和心の うるわしや とわに匂わん 花の心は] (香瑞麻) 雅号かずま
     の一首があって、当時の筑前の花守り、進藤一馬福岡市長の返歌と知れました。

  花心をうたった短歌に当時の福岡市長が返歌を寄せ、又土木部も施工計画を変更する粋な計らいで
「桧原桜」は『終の開花』を許されたのです。 あれからもう29年、今年も花は満開です

花を愛して88歳でこの世を去った進藤一馬市長の銅像は、大濠公園脇の福岡市美術館入り口に在ります

そして銅像は、右近・左近の枝垂れ桜に護られています

花の力感じません?

毎年小春ママと愛でる福岡城址の枝垂れ桜の散歩道、、、これも進藤さんの遺した偉大なメモリー!

今週末あたりは観に行かねば・・・・・